タイピングが鈍っているのがもどかしいです。
しばらく冬眠していました。冬目前ですが(笑)
さてさて
ライフサイクルに変化があり、文筆については地下活動をしていました。
地下活動といっても、脳内地下活動なので
ひたすら妄想にふけっていただけなのですが。
ちょっと人生の分岐点的な出来事があり
生活がガラッと変わったわけです。
「変化」ですね。
詳細については、触れる機会が今後あれば
少しずつ、そのときに考えたことなど書いてゆこうと思いますが
今日は「変化について」の考察を。
一般的に「変化」というと
・新しいもの
・今までと違うもの
というイメージがあります。
多くの場合、こういった大雑把な解釈がなされていると思いますが
私が思う変化には2種類があり
もとい、変化には2種類しかないと思うわけです。
入ってきては出てゆく「瞬間的」な変化
入ってきて居座る「習慣的」な変化
という2つ。
人が日常に変化を求める場合
前者の「瞬間的」な変化に手を出しがちですが
例えば
セミナーを受けるとか
挑戦したい分野の新しい本を買うとか
出逢いを求めて交流会に参加するとか
ハードルの高さは様々ですが
これらの変化は往々にして「満足感」につながる特性を持ってます。
反面、「瞬間的」という要素が強い分
その温度が例外なくフェードアウトしてゆくということも
特徴の一つです。
一方、「習慣的」な変化とはどんなものかというと
ライフスタイルに直接影響を与え、また与えられるという特徴があります。
引っ越し、転職、結婚、出産といった人間関係や生活環境が変わることや
病気、怪我といったマイナス要素を感じやすいもの
また、カジュアルなものだと散髪なども「習慣的」な変化といえるでしょう。
習慣的な変化の場合、その変化と時間経過を共有する
というように考えるとイメージしやすいと思います。
瞬間的な変化と習慣的な変化の大きな違いは
「自分主体の持続的な変化が生じるかどうか」
という部分にあります。
もっとわかりやすく言うと
変化に触れるのか(瞬間的)
変化に身を置くのか、或いは見に変化を置くのか(習慣的)
という違いです。
とはいえ、世の名には対象によってハッキリと区分できない変化もあります。
今、私が書いているブログもその一つですが
ブログを始めただけであれば、瞬間的な変化でしかありません。
「ブログをつくったぞー」という満足感はやがて薄れてゆき
更新しなければ、その存在も次第に忘れ
温度感も当然フェードアウトしてゆきます。
ブログを書くということを「習慣的」な変化にするためには
ブロガーとして自分を認識したり、毎日何時ごろには記事を書く
といった意識を自分の中に置かなければなりません。
もちろん、
瞬間的な変化が弱く
習慣的な変化が強い
という話をしたいわけではなく
変化というものを、もっと目を凝らして見てみましょうという提案です。
人智を超えた人生を変えるような出逢いも
世の中に溢れていますからね。
変化を能動的に使い分けてみるのも面白いかもしれません。