夢を引き出し、キャリアをデザインする学校 「THE LAST SCHOOL」というサイトがある。以前vinvioletteのパーティで少し挨拶をさせていただいた馬場さんが代表をしているBB-TRUSTが監修(プロデュース)しているサイトなんだけど、無料で登録し毎日WEBで1日30分15日間、質問に応えていくことでコーチングが受けられるというもの。
これ、結構社会的に価値がある試みだと思う。なかなか「コーチングをうける」というのは抵抗があるというか、得体が知れないというか、まだまだ一般的なものではないので。こういったサイトを通してその効力が身近になればいいだろうね。
ぜひもっと拡がってほしいやね。
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しかし、一方で最近若い社会人があまりに夢を持ちすぎているというか、限定的に目標を抱きすぎて目の前の物事に対して主体的になれずに悩んでいる人がいたりするのも事実。
とくに就職活動をしている学生のうちに夢を描くのはいいけれど、あくまで夢は自分の知っている範囲でしか描けないもの。
・どのような仕事があるのか?
・どのような働き方があるのか?
こういったことは働きながらどんどん理解を深めていくもの。それらを理解しない内から自分の夢や目標を明確に持ちすぎて、就職した後にイメージと違い過ぎて、「元々こんなことをしたいわけじゃないし」という思いから、あまつさえ「だからこの仕事に頑張れないのは仕方がない」だなんてやらなくていい理由にしてしまっている人が結構いる。
これってなかなか不幸だ。
夢をもつには早過ぎる、と言いたいわけではないけれど。
夢をもつことの重要性とともに働くことの意味も理解する。
そんな場を設けていかないとね。
今読んでる本。
選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること/ジャグディシュ・N・シース
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■Lost & Found
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■vinviolette
■good work,good delight
「僕が最高に仕事を楽しめる理由」
■good music,good life
「良音」