日は照るとも 絶えずとうたり テッピンブログ  ~松永鉄一朗~ -7ページ目

日は照るとも 絶えずとうたり テッピンブログ  ~松永鉄一朗~

2020年松永鉄九郎門下として、松永鉄一朗を襲名しました。
鉄九郎師匠大阪お稽古場での様子や神戸での邦楽イベント情報などを中心に綴ってまいります。
古典芸能の楽しいところをたくさんお届けできるように綴って参ります。
よろしくお願いいたします。

新年おめでとうございます。
令和も5年目に入りました。

還暦も過ぎ、自他ともに認める老人化が進んでおります。

年々暗譜が苦しくなってきて譜面と三味線で格闘しています。
年の瀬の大晦日に私が三味線を弾くなんてなかったのですが、今年の3月は千紘先生の会。

しかも会場は和佐次朗さんや祖父鐵吉治の墓がある須磨寺の境内からすぐの寿楼。

こりゃ失敗できやせん。

 

今回のチャレンジは廓丹前。
助六に続いて独特の色艶のあるメロディに挑戦。
挑戦は良いんですが…師匠も心配されてるだろなぁ…。

ここんとこ仕事のせいにして、できるとこまでやろうかみたいな出番が続いていまして…。
ちと、師匠を残念がらせてしまいました。
私にとっては師匠に習っている限り、うまく弾かないといけないというプレッシャーもあるのですが、まずはそこまでも行ってないふがいない一年でした。

確かに仕事はいま丁度めっちゃ苦しい時期に来てて外せません。
事業の継承だとか、会社の運営を一から見直しているため頭の中は毎日仕事一色です。
趣味もなく…趣味は三味線なんですが、そのほかに娯楽もなく一年やってきました。
あまりに仕事のウェイトが高すぎて、他のことが全部ストップした一年でした。

それなのに試練が来るんですよね~。
今年の3月まではめちゃめちゃ仕事が押してて乗り切るのに必死です。
ここ乗り切ったらという思いで頑張ってます。

でも、だからと言って三味線を昨年と同じようには致しません。
実は昨年師匠と二人きりになることがありまして、その時に師匠に伝えられた言葉が離れません。

師匠にそれだけ思っていただけるのも有難いことです。
もっと教えていただいたことが出来るようにと頑張ります。
この年で頑張るというのもお恥ずかしい話ですが、一定のラインまでは出来るようにならないと師匠に申し訳が立ちません。

 

一定って偉そうに言ってますが…
そう言いう意味ではなく、ほんとにできる限り…。
出来るだけ時間を割いて、自分の能力をいっぱい出す。
ってことです。芸に勝前負け、勝負なんてありませんが負けませんよ~そんじょそこらの人には…。
頑張るんですから。

って、新年の抱負です。
廓丹前の唄をいま頭に入れてます。
入らんけどぉ~~~~(笑)