梅田芸術劇場での大千秋楽を観て、その足で一昨日帰ってきました。
あっという間だった公演期間。
Twitterやブログで感想を書こうと思っても、なかなか自分の中でまとまらなかったんです。
結局1回1回の感想ではなくまとめてになってしまいましたが、メモとしてブログに書いておこうと思います。
結局1回1回の感想ではなくまとめてになってしまいましたが、メモとしてブログに書いておこうと思います。
自分の気持ちに正直に、ちょっと辛口です。
出演者の皆さんの熱はとても素敵でした。
観劇されている方々もとても熱く、リピーターの方や当日券に並ぶ方が多かったー。
それに才加さん推しに限らずたくさんの方の感想を読ませて頂きましたが、好評不評絶賛酷評さまざま、総じて熱かったです。
今回、ちょっと私はその熱さに圧倒されてしまった(゚ー゚;
それに才加さん推しに限らずたくさんの方の感想を読ませて頂きましたが、好評不評絶賛酷評さまざま、総じて熱かったです。
今回、ちょっと私はその熱さに圧倒されてしまった(゚ー゚;
プレビューを最初に観たとき、拍子抜けしてしまったんです。
ドラマを追いかけて主人公や登場人物に感情移入して・・・という普段の観劇の仕方をしていたので薄味に感じました。
楽曲も楽曲の入り方も不思議。
「ロックのコンサートみたい」とどなたかが取材でおっしゃってたように、サリエリの独白で繋ぐことがあるとはいえ各場面が独立しているので、時代背景や人物描写を「映画アマデウス」で脳内補完する形になりました。(私は東宝の「モーツァルト!」は未見です)
すると、才加さん演じるコンスタンツェは「アマデウス」で描かれる前とそれ以降に統一感がない印象。
すると、才加さん演じるコンスタンツェは「アマデウス」で描かれる前とそれ以降に統一感がない印象。
(アマデウスでは衣装(映画ではテーブルだったかな?)の影に隠れてキャッキャしてるところからスタート)
うぉー、これは難しい役だぞー。
うぉー、これは難しい役だぞー。
なので、ローマの休日のアン王女にひと目で恋に落ちてしまったのとは違い、女優秋元才加さんがどう進化していくのか、特に才加さんの歌がどこまで進化するのか見届けたい、という気持ちになりました。
ただ、2回目以降観ると評価がガラッと変わるんですよね。
私は、2度目の鑑賞で歌(スルメ系)、ダンス、演出、衣装、美術など・・・この舞台の楽しさや面白さがストン、と入ってくる感じがしました。
ただ、2回目以降観ると評価がガラッと変わるんですよね。
私は、2度目の鑑賞で歌(スルメ系)、ダンス、演出、衣装、美術など・・・この舞台の楽しさや面白さがストン、と入ってくる感じがしました。
今回は2つのバージョンがあるから「両方(2回)観てみてよ」と人に勧めやすいですね。
勿論、1度の観劇で感情を揺さぶられ夢中になる舞台もたくさんありますから、ね。
そんなちょっともやもやした気持ちの中で通って観た才加さんのコンスタンツェ。
可愛いよーキラキラしてるよー!
蝶やリボン、レースがたくさんついたピンクのドレスに、くるくるの金髪。
ステージで推しを探すのにピンクを目印にする日がこようとは!嬉しいですね!
双眼鏡を持参してキュートな表情をひたすら見ておりました。
プレビューの段階で、歌は不安になったり心配になるのではなく、楽しく聴けるなと思いました。
勿論、素晴らしい共演者の皆さんはもっともっと凄いけれど、それを適わないな、とか差があるな、なんて思うのではなく、共演者の皆さんの胸を借りて才加さんの歌も「これからどう進化するだろう!」と楽しみに思いました。
初日を観たら欲が出てきました。
もっと歌える、もっといける!って。
音程が正確になり、力みが着え、ブレスを意識して、感情を表に出せるようになり。
大千秋楽までに見違えるように進化したのがわかりました。
セリフまわしも歌もやっぱり「声」が綺麗。
なんという王道ヒロイン声(こういうとなんだか安っぽくて表現が下手ですみません・・・)
共演者さんに「可愛い」「高い」言われるのも納得ですよ。
あの声は宝物。
今回、コンスはアロイジアと比較されて、より地味で普通の?女の子になっています。
田舎者で貧しくもあり、気が強い。
足を閉じてなかったり、口が半開きになってたり、眉間の皺がきつかったり、クセが結構あるんですよね。
そんなところも、一生懸命に、堂々と演じているな、と。
少し目を凝らせば、才加さんの役に対する真面目な取り組み方が見えてくる。
だから、ミュージカルが好きな目の肥えた方々にも、新人女優として温かく見てもらえているんじゃないかな、と思いました。
だから、ミュージカルが好きな目の肥えた方々にも、新人女優として温かく見てもらえているんじゃないかな、と思いました。
勿論、歌の未熟さで歯牙にもかけて頂けないこともあるでしょう。
でも今はそれでいいと思います。
今回、歌がとっても安定している菊地美香ちゃん。
私は彼女がコゼットに抜擢された時、帝劇で観たのですが、声が弱くてハラハラしたこともありました。
それが、数年で素晴らしい歌姫になっていた。
でも今はそれでいいと思います。
今回、歌がとっても安定している菊地美香ちゃん。
私は彼女がコゼットに抜擢された時、帝劇で観たのですが、声が弱くてハラハラしたこともありました。
それが、数年で素晴らしい歌姫になっていた。
だからというのも変ですが、才加さんもこれからですよ。
これからもずっとボイトレして欲しい!歌い続けて欲しい!(これだけは本人に伝えたい!)
これからもずっとボイトレして欲しい!歌い続けて欲しい!(これだけは本人に伝えたい!)
この大舞台の中で進化していく才加さんを見ることができたのは、本当に幸せでした。
でもこう文章にまとめるとコンスタンツェを語るにしてもどこか冷静に観察しているような視点になってしまうんだよなー(ノ_-。)
相変わらず上からですみません。
インディゴとルージュ、両方楽しみましたが個人的にはインディゴが好き。
インディゴとルージュ、両方楽しみましたが個人的にはインディゴが好き。
病床のモーツァルトの違いが大きいのかな。
音楽に取り付かれコンスが目に入らないルージュと、コンスの頬に落ちる涙をぬぐいながら死神と対峙するインディゴ。
音楽に取り付かれコンスが目に入らないルージュと、コンスの頬に落ちる涙をぬぐいながら死神と対峙するインディゴ。
全体を通して、アマデウスで描かれる人物像に近いのはルージュだけど、山本さんのモーツァルトの解釈はもっと複雑で繊細にみえました。
才加さんとの対談でモーツァルトの人生を追いかける番組のナレを担当したとおっしゃってたっけ。
(うろ覚えですみません)
あれだけ駆け足で人生を追いかけていくのに、モーツァルトが年を重ねていくのがわかる。
山本さんの中で、モーツァルトの生涯がしっかりと確立されていらっしゃるのでしょう。
そんな山本さんの演技に対するアプローチが私の大変な好みでした。
(このあたりは別エントリーで書きたいな)
中川さんは、モーツァルトがまさにハマリ役。
初日にルージュを観たことでこの舞台の魅力がわかった、というくらい。
大阪のルージュ楽の第1幕の最後が身震いするほど凄くて、あの歌が聴けただけで満足です。
彼自身が「音楽」なんですね。
(このあたりは別エントリーで書きたいな)
中川さんは、モーツァルトがまさにハマリ役。
初日にルージュを観たことでこの舞台の魅力がわかった、というくらい。
大阪のルージュ楽の第1幕の最後が身震いするほど凄くて、あの歌が聴けただけで満足です。
彼自身が「音楽」なんですね。
お2人ともまさにスターでした。
才加さんを追いかけるようになってから、観劇の機会は少なくなっていたのですが、やっぱり舞台はいいですね。
15年前に高校生の栗山絵美ちゃんをミュージカルで観ていたので、すっかり女優さんに成長した姿を見ることができたり。
今回、素敵な役者さんがたくさんいらっしゃることを知ることもできましたし。
問題は、才加さんを応援するのに全力すぎて手がまわらないんだよなー(笑)
再演を希望する声も聞こえますが、この舞台は主役お2人のものだし、私は才加さんの次、が観たいな。
進化した才加さんが、新しい環境でまた進化する姿を観たい。
とりあえず・・・しばらくは映像でお願いしますお金がたりませぬ(笑)