どうも!歯医者さんに、磨き方はきれいって言われました。テトラポット・立ちこぎです。
なんか、プロ野球選手に「君、上手だね」って言われると、絶対に野球少年はうれしいと思うんですよね。
それと同じ気持ちだったんだと思います。
今日は、なんとなくよくある質問、「ジブリ映画で一番好きな作品は?」を考えてみました。
私は「紅の豚」ですね。
理由は、やっぱり主人公のダンディズムに憧れを抱くところだと思います。
イタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇を乗り回す海賊ならぬ空賊と、それを相手に賞金稼ぎをするブタの飛行艇乗りの物語ですね。
第一次世界大戦後の夢を追い求める男達の生き様がロマンに溢れています。
有名なセリフ「アドリア海の飛行艇乗りは、みんなジーナに恋をする」と言うくらいべっぴんさんジーナの恋心がたまらない。ジーナの名台詞「マルコ、今にローストポークになっちゃうから。あたし嫌よそんなお葬式。」はジョークも混じった最高に淡い台詞ですよね。
いや~たまらない。
この作品にはジーナ以外にもフィオと言う17歳のヒロインが存在します。
コチラもボーイッシュで強そうな外見とは裏腹に、「やっぱり17歳のの少女だ。」と淡い思いに浸れるような一面も垣間見られるところが素晴らしい。
フィオの以外にお尻が大きいという設定もなんだかうれしい気持ちになりますよね。
なんだか、戦後の不景気な時代だからこその話であり、大恐慌のなか強く生きている様が良く描かれていてるのが素晴らしいですよね。
あとは、何だかんだ言っても飛行艇同士の、壮絶な空中戦もかっこよく描かれているので見ごたえがあります。
なんでしょうね。
結構いい映画なんですけどね、あまりイイといわれないのは、皆がちゃんと見てないだけだと思うんでしょね~。
ちなみに、嫁と嫁の母は、途中途中しか見たことが無いと言ってました。
真剣に見る人が少ないのでしょうか・・・・。
是非、またTVとかで再放送したらしっかり見てくださいませ。