トーマシーマ３

フェラーリ330P4～フォードＧＴ（アメリカ）と来て強引な流から今回はマイナーな車種と思われるトーマシーマ３です

このマシンについては情報が少なくざっくりとしか知りません・・・

そもそも３と付いているので１、２があります

60年代後半にトム・ミードという人物がフェラーリ250GTのエンジンを搭載しクライアントの依頼で製作したマシンが初代つまり１

ところがこの初代はフェラーリ330P4のレプリカを製作して欲しいというクライアントの要望を受けた為に330P4に非常に良く似たデザインでした

（完全なレプリカではなく微妙に違っているところがミソ！）

かのエンツォ・フェラーリがデザインを真似されたと激怒した為にこの初代モデルは２度と製作出来なくなったようです

エンツォ氏が独自解釈を加えたデザインに激怒したのか、330P4のレプリカを製作したのにトーマシーマと別の名を与えたのに激怒したのかは与り知らぬところです

次に製作したトーマシーマ２はシボレーV8エンジンをフロントに搭載しデザインを変更したモデル　（画像等で確認していないのでどんなデザインかは不明です）

でこのトーマシーマ３

事故車から移植したフェラーリV12エンジンを搭載しフェラーリ250GTクーペだかをベースに製作したマシンがこのトーマシーマ３

先に述べたトム・ミード氏は60～70年代にフェラーリに独自解釈のデザイン・スタイリングをあたえた人物

このトーマシーマ３は氏の最も有名な１台

ヨーロッパ車のようなラインも持っていますがよりワイルドな印象があり、ロングノーズ・ショートデッキなそのスタリングはホットロッド的な要素もありやはりアメリカっぽさを感じます

どことなくシェルビー・デイトナっぽいフォルムでもありますね

ミニカーはホットウィールの物

正直ホットウィールのミニカーで知ったというか思い出したマシン

最初はオリジナルの謎車かと思いましたが、それにしては実車っぽいデザインだなと思い調べてみたら数少ない画像の１枚に見覚えが・・・・

入手する何年か前に面白く格好良いデザインのマシンだなと思った記憶が甦りました

すっかり忘れていた訳です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特徴は良く捉えていますが、ややチープ感がありますね

例によって細部の塗装がないのでフロントとリア周りに部分塗装を施していますが塗り替えはしていません

タイヤはイメージに合う物、サイズの合う物が今のところ無い為交換はせず

リアにThomassima3とロゴが印刷されている点が嬉しいポイント

ホットウィールでは幾つかのカラバリもありますが、所有しているはやっぱり赤いモデル

画像で確認出来る通りやっぱり赤でしょう、トーマシーマ３は！

デロリアン、フォードエスコート、コルベットスティングレイコンセプトの次に手を加えたホットウィールがトーマシーマ３この辺りからミニカー収集が急加速したんだよなぁ

気になっていた物をちょくちょく見つけるようになってしまったのでした・・・