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オナニーに説明なんかいらない。
欲望のままに文字を打て。
消化できればそれでいい。

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高校時代のとある日。

学校は昼食の時間で、
駅までの道は、私と同じように午後から授業をサボるのに帰宅する生徒や反対に午後から出席する者、
更に、近くで菊祭りをしていたこともあってか、
ど田舎の平日正午過ぎにしては、そこそこ人が行き来していた。

まぁ大半がバカ高の不真面目な生徒なんだけど。(もちろん私も含め)


そんな中、駅から200メートルくらいのところで60 ~ 70代くらいのお爺さんに話しを掛けられた。

私以外にも1人の生徒はいたハズなのに、一直線と言ってもいいくらい、
そのお爺さんは駅の方から私に向かって迷い無く近付いてきた。



「こんにちは!」
お爺さんが挨拶をしてきた。

私も笑顔でお爺さんに挨拶をする。

「今から帰るの?」
と、お爺さんが会話を切り出し、少々会話をすると
お爺さんは私にこんな質問をした 。

「彼氏はいるの?」

意表を突いた質問に驚きながら、
私は「はい!」と答えた。


すると、お爺さんは笑顔でこう言った。

「そっかぁ!彼氏とは◯ックスしてるか?セ◯クスはいいことだぞ!…中略…彼氏と仲良くやりなさい(ヤりなさい)。ゴムはちゃんとつけるんだぞ!」


お爺さんはセッ◯スについて熱く楽しげに話すと
「ありがとう!」
と、満足そうな顔をして去っていきまし た。



いきなりのセック◯の話で、前半の余談は一瞬にして全てふっ飛び、
今となってはそのセ◯クスの話でさえほぼ覚えてないけど、
生き生きしたお爺さんの笑顔は、今思い返しても心が和む。



人生そういう一瞬の繋がりも大切だったりする。