#171 計画・立案 2 | 心の赴くままに

心の赴くままに

これから先のことが不安、人生のどん底で身動きがとれない
そんな心に光を灯す
人生を最高に愛する秘訣をお届けします

私は「自主自立」のテーマの中で、「幸せの循環」を

実現する為に「DAO」の勉強をしていますが(B11)

 

「DAO:自律分散型組織」の理解を深める意味もあり

3月25日から4月1日まで、現実で自律分散的にコミュニティを

運営されている方が主催された活動に参加してきました。

 

そこでは個性豊かな参加者の方と沢山の関わりがあり

普段、旦那さんと仕事関係以外では人と接する機会が

ほとんどない私にとって、今まで見えていなかった

自分の中にある否定的な思い込みが

沢山炙り出される機会となりました。

 

そこでは期間中現地に滞在して、30,31日のイベントに向けて

主催のコミュニティの方と参加者が一緒になって

会場設営を行うのですが、

 

自分が良かれと思って行動した事が

裏目裏目に出てしまう事が立て続けに起きてしまい

自宅にいる旦那さんにその話をすると

「それは出しゃばりだよ」と教えてくれました。

 

私にはその意識がまったく無かったので、

旦那さんの一言を聞いて「ガァーン」とショックを

受けてしまいました。

 

確かに振り返ってみると参加当初から

自分にはその傾向があり、知らず知らずのうちに

自分が前のめりになっていた様に思います。

 

そこで、自分なりに#167にある「なぜなぜ分析」を

実施してみました。すると、

 

①出しゃばる

②困惑する(自分はなぜその様な行動をするのだろう)

この「不快な出来事」と「不快な感情」に対して

2つの理由が浮かんできて、それぞれ分析を進めると

 

③-1何でも自分が何とかしなくてはいけないと感じている

④-1問題がある時や困った人がいる時、何とかしなきゃという思いが強い

⑤-1幼い時、母が大変(##158)な時にいずれ私が

なんとかしたいと思っていた

⑥-1母が凄く苦労をしていたので母を喜ばせたかった

⑦-1私が母を幸せにしたいと思っていた

 

③-2出来る自分を表現したかった

④-2特別な存在でいたいから

⑤-2過去の辛い時期(#103)に特別扱いされている人が

身近にいて羨ましかったから

⑥-2その時期、自分が大切に扱われなくて悲しかったから

⑦-2自分の存在価値を否定されている様に感じたから

 

この様に過去の経験によって私の中で形成された

「私が母を幸せにしたい」

「自分の存在価値を証明したい」

という無意識の中の強い願望が思考の舵をとっていた為、

それが行動に現れて、結果「出しゃばり」という状況を

生んでいたのです。

 

それに気付いた時、

「もう無理して誰かを幸せにしなくてもいいんだ、

もう無理して自分の存在価値を証明しなくてもいいんだ」

と心底思う事ができ、すごく肩の荷が軽くなしました。

 

そして参加した活動の中で、炙り出された

ダメな自分、面倒くさい自分、ちっぽけな自分を

卑屈になったり、自分を卑下する事なく

フラットに認める事が出来ました。


それ以降は、ちっぽけな自分でありながらも

そんな自分を愛おしく思う自分として

気負いなく参加者の方と接する事が

出来る様になりました。

 

前回の投稿にある

1,「素の自分を受け入れられたい」

  →「ダメな所も全部ひっくるめて受け入れられる」

という「ゴール」を目指した時、
 
それは結果的には、自分自身がフラットな気持ちで
ダメな自分を受け入れるという事が必要になるのでは
ないでしょうか。
 
その上で

2,「ありのままの自分を愛されたい」

  →「自分本来の個性や才能を愛される」

という「ゴール」を目指す中で、
自分の才能や特技を存分に発揮していく事で(#133)
 
#112にある様に「ダメな自分」と「素晴らしい自分」の
両方と向き合う事のできる、地に足が付いた本当の「自信」を
手に入れる事ができるのではないでしょうか。
 
その「ゴール」を目指して
プランニングについて進めていきたいと思います。