今回のお江戸のミッション終了
魚道と、普通の三才格とどっちにすると聞いたところ、
皆さん三才格とのことだったので、
オーソドックスに三才格。
うちの教室では
「やったほうがいいかも」ということはしない
ということで、無駄を省くので生花も短時間で終了です。
ただしいまのところ、二人三脚でという条件付き
出し惜しみはしませんが、わかる人にだけ伝わればいい。
口伝だから。
燕子花は、柔らかな感じを重視していけられますが、
どこもかしこもくねくねさせればいいというわけではなくて
ここぞという場所があるんですよ。
そこだけ曲をえがくようにすると
がらりと変わるのが、葉組マジックでしょうか。
ところで葉組は生花の一ジャンルですが、
葉の重ね方、どっちだったかなと迷いがでると
ついつい、テキストをチラ見したくなってしまうんですよね。
わかるわ~。
それには、自分で図を描くと迷わなくなると思います。
わたしが生け花をはじめた頃は、
いまどきのように写真で残すことはなくて、スケッチでした。
スケッチというとカッコいいのですが、走り書きです。
これが終わらないとお稽古が終わらなくて
早く帰りたかった私の適当な走り書きがのこってます。
パッとみると何をかいてるかわからないんですけど、
記憶がよみがえってくると、ああ、あれだ!と
なので、たまには走り書きするのもいいかもね。