コンタクトレンズが壊れて、その欠片は目の中にないのか、まぶたをひっくり返して、鏡でいろいろ「検査」した結果、その夜、麦粒腫(ものもらい)ができてしまいました。
しかし、ものもらいという名前は、ちょっと気になります。
何もろくなものをもらっていないのに、ものもらいになってしまったからです。
どうしてこんな名前になったのか、ネットで調べたところ、
「ものもらい」は人からものをもらうと治る病気だから、「ものもらい」なんですって。
うれしい~、いい名前だなと、一瞬言葉のニュアンスが分かったような気がします。
昔の人はものもらいを治すには、バランスの取れた食事をとることが大切で、他の家から食べ物をもらって、不足栄養を摂取して、バランスをとると考えているようです。
別に欲張りで物をもらいたいから、「ものもらい」なのではないのです。 また、人からもらう伝染病だから「ものもらい」なのでもないのです。
改めて、治療法を潜んでいる「ものもらい」という名前は面白くて、素敵だなと思った。
