こんにちは　tete la です。

さて、さて。

やりたいことがたくさんあり、片っ端からいろいろチャレンジをして、

目的を達成したのに、なんだかすっきりしないなとか、

やりたいことをやり遂げた達成感というより

エネルギーを消耗した感の方が強いなということありませんか。

なぜ、そのようなことが起きるのでしょうか。

それは、

自分の自我（ego）や思考能力（mind）の部分でやりたいと思って達成することと、

自分の本質（spirit）の部分がやりたいと思って求めている方向が

同じでないときに起こります。

自分が日々自覚している「わたし」と

本質の「わたし」が一致していないときに起こるのです。

私たち人間には肉体があり、思考能力があり、感情がありますね。

例えば、

　わたしは虹を見て、きれいだと感じた

　わたしは夕陽を見て美しいと感じた

　わたしは猫を抱いたとき、引っ掻かれるかもと思った

　わたしは犬を撫でながら、この犬は頑固そうな顔をしているなと思った

以上のようなときの「わたし」には

それぞれ感情や思考があります。

言い換えると

そのときの「わたし」は

それぞれ感情や思考を持っている

と言えます。

そのときの

「わたし」とは、何なんでしょうか？

「わたし」というのは、

それらの気持ちや感情、思考よりも大きな存在です。

「わたし」は特有のエネルギー、エッセンスを持って、

この世に生まれ、生きている存在であり、

肉体の中に生きている存在です。

そして、

気持ちや感情、思考に影響されている

その人特有のエッセンス、エネルギーがあり、

それをスピリット（Sprit）といいます。

つまり、

「わたし」は

気持ちや思考に影響されている

スピリットなのです。

スピリットは

暗い、悲しい気持ちを持っている。

幸せ、愛情を感じている。

というときにも影響を受けますが、

痩せている、太っているなどの

肉体の質によっても影響を受けます。

スピリットは中医学の哲学や思想の概念です。

いつ、そのスピリット（その人特有のエネルギー、エッセンス）が

この肉体に宿ったかというのは、宗教や考え方により見方は違います。

スピリットが肉体にいることを

気持ちよくないとか、心地よく感じていないことがあるときというのは

その人が満足していない状態、状況なのです。

スピリットは肉体の中にいて、

変わりゆく心の状態や感情に対して

満足している状態がベスト。

しかし、

スピリットが生きる上で喜びを表現できないときには、

肉体、精神、感情的な問題を発症します。

つまり、

心や感情を見ているスピリットが

肉体の中にいたくない！出たい！という思いがあるから

様々な不具合が発症するのです。

なかなかむずかしい話ですが、

要するに

「わたし」を理解することは

「わたし」が心地よく生きるために

大切なことだよということですね^ ^

ではでは。

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やりたいことをしているのに、もやっとするのはなぜか。