ゾイドダッシュ感想
先日発売されたニンテンドーDS用ソフト『ゾイドダッシュ』、一応一通りクリアしたので感想をつづっておきたいと思う。
まず大前提の話なのだが、このゲームは低年齢向けに作られている。キャベツ太郎のような大味さだ。しかし、けしていい加減な子供だましというわけではない。大味なゲームを丁寧に作った印象である。
だが、それなりにゲームに親しんできた大きなお友達の鑑賞に堪えうる作りかというと、やはり厳しいところがあるのは否めない。大人が離乳食を食うようなものだからだ。だから、やりごたえのあるゲームを求めるゲーマーにはお薦めできない。
本作は上下左右にスクロールする横視点のステージを、敵を倒しつつ進んでいくアクションゲームだ。使用できるゾイドはライガーゼロ、レッドホーン、アイアンコング、サラマンダー、ジェノザウラーの五機種。各ゾイドとも走行、ジャンプなど細かな中割のアクションを見せてくれる。左右の反転も一瞬とはいえしっかりアニメーションしている。
しかし、この反転のアクションをストレスに感じる向きもあるだろう。一瞬とはいえ、操作を受け付けない時間が発生してしまうからだ。ただ、反転に隙が生じるのは敵ゾイドも同じ。そういうゲーム性なのだと理解しよう。また、ジャンプ中は反転できない仕様になっているのだが、これにより、前面に射撃しつつとびすさる行動ができるのは、アクションゲームとしての楽しみを感じられてよい。大味なゲーム中にあって、この操作が一番高度なものになるだろう。
さて、ゾイドゲームらしく、装備を色々とカスタマイズできるのが売りの本作。ヘッド、バック、レッグ、テイルの四カ所に、任意の武器を装備できる。そして、それぞれの装備がA・B・X・Yの四つのボタンに割り振られていて、装備の切り替えなどの煩わしい操作無しに攻撃できる。これは低年齢向けに良く考えられた仕様だと思う。ボタン四つを同時押しにして、一斉射撃で雑魚を蹴散らしながら進むのは気持ちがいい。
ただ、このお手軽仕様も大人ゲーマーには逆に不都合に感じる点もあるのだ。ボタン四つが全部武器に使われているということは、必然的にジャンプは十字キーの入力で行うことになる。これのなんとも不如意なことよ。この手のアクションシューティングでは、ボタンでジャンプの方が「リズム感」が生まれて楽しいように感じるのだ。単純に「ボタンでジャンプのゲームが多い=慣れの問題」ということもあるかもしれないが、右手は意志を具現化する装置である。右手の操作であること自体が、脳に及ぼす影響はあるのではないかと思うのだ(左利きの人はどうなのか知らんが)。
仮にBボタンをジャンプに割り振ったとすると装備切り替えボタンが必要になる。これをXボタンにしようか。Yボタンを射撃武器ということにして、状況に応じて武器を切り替えながら進めるゲームデザインにすれば、アクションシューティングとしての「リズム感」は増し、マップや敵の配置次第でかなり面白いゲームにできただろう。ただ、あえてその線は取らなかったんだろうなと、作りの丁寧さから感じた。誰に対して何を売るのかということをわきまえたプロの仕事なのではないか(実際はどうだか知らないが)。アレとかアレに比べると、ちゃんとした商品を作ろうという意志が感じられるのである。
他にも、細かい不満点はあるが、きらりと光る点も多い。特にラスボス戦は、超巨大ゾイドである敵に併走しながら砲門などを破壊していくというフォーマットの違うゲームになっており、新鮮であった(まー、『R-TYPE』の巨大戦艦リスペクトみたいな)。そして、激闘の果てに待ち受けるサプライズはエンディングテーマがボーカル曲であったこと。大味とは言ってもアクションゲームが苦手な人には難しいところがあるかもしれないが、頑張ってラスボスを制し、勝利の凱歌を聴いてほしい。音質悪くて何言ってるか良くは聞き取れないのだが(苦笑)。
博品館再始動
昨日、博品館トイパーク復活にともない、ゾイドコア・ドットコムでヘリックメモリアルが予約できるようになっていた。早速予約。ガリウスとエレファンタスは実は触ったことがないのだ。発売が楽しみである。
ヘリックメモリアルボックス1983
コトナ再臨
コト姉ファンに朗報。ワンフェスで販売された水着コトナが、PVC塗装済み完成品としてマックスファクトリーから再登場。
これで田舎暮らしの君も、スキルのない君も、朝から晩まで悶えまくれるぞ。
10月発売で5,500円也。
お安くないのね……
各ネットショップで既に予約が始まっている。
1/7 ゾイドジェネシス コトナ・エレガンス
性病で休養していた博品館復活
博品館トイパークが、通称・キ○タマウィルスの感染で顧客情報をwinnyネットワーク上に流出させたことを過去の記事で書いた。なにしろ私も被害者なもんで。
その博品館であるが、昨日付の告知によると、いよいよ明日から再開ということだそうである。安心した。イーエストイズ内でトイズドリームプロジェクト限定商品を扱っていたのは博品館だったので、ゾイドコア・ドットコムでヘリックメモリアルが予約できるものなのか否か気がかりだったのだ。基本的にゾイドはゾイドコアで買っている私には朗報である。
ただ、くれぐれも事件の再発には気を付けてもらいたい。今回の件で情報管理体制を見直したようだが、いくらシステムを強化したところで最大のセキュリティホールは人間なのである。脇が甘いと、某着ぐるみ冒険家のようにキ○タマから情報が漏洩してしまうのだ。



