実家で飼っていた犬が死んだとき
母からメールが届いた
妻は枕元で犬の鼻息を聞いた
ずるいよこれ
泣いちゃうに決まってるし。
パラッとめくって
ヤバかったのですぐに閉じた
女の子が死んじゃうってのもダメだよな
反則! 反対!
幸せにして!
パコと魔法の絵本を思い出した
大貫かと思いきや
死んじゃったのはパコだった、みたいな。
一人の時に読んだら
やっぱり涙が。
死が近い職業も関係あるのかしらん。
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実家に帰ったとき
家の裏に眠る彼を思って泣いた
「初めて彼の家に行くまで、私はあれほどたくさんの死をどうやってやり過ごしているのか、ずっとわからずにいた。「職業的に」数えようもないほどたくさんの死を見続けるということ。どうやって受け入れ、どうやって忘れていくのか。それともそもそもはじめから受け入れてなんかいないのか。私は一人であれこれと考えていたけれど、結果的にはそれらはすべて間違っていた。彼はいつも、とても長い時間をかけてただ静かに泣いた。時々目を開いて、じっと何かを見つめたりした。何も言わなかった。涙の粒が音を立てて床に落ちた。そして、それだけだった。」
妻のブログにそう書かれた