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夏祭り一番人気は水風船取り
※町内会夏祭り。一番人気は飛んでくる水風船取り。嬉々とする子供の声が嬉しい。
夏祭り神輿引く子は九人なり
※祭のメーンの神輿巡行。神輿を引いた子はわずか9人。かっては80人いた子供会
も今は11人。町内会設立50年。高齢化の流れは防ぎようがない。
赤色のグラジオ映えて雨上がる
※やっと雨が上がりました。庭に一際赤色のグラジオラスが目立ちます。
聴き比べ左カナカナ右ジージー
※ウオーク中いつもの道の左から蜩、右から油蝉の声が姦しい。しばし聴き比べ。
今日何個数数えおり朝顔花
※朝顔の花の数を数えるのも至福の一時。だんだん高くなりそろそろ盛りです。
夕されば蜩合唱耳を立て
※今夕刻。事務所後のカナカナの合唱が嬉しい。手を休め耳を立てて聴いています。
閉眼供養終えて安堵や蝉時雨
※親しい親族が私しかいない従姉妹のIさん(95歳)の依頼を受け、米沢の菩提寺で
閉眼供養を行った。Iさんはキリスト教徒。お骨は横浜の教会墓地へ移される。
盛岡を曲がればガッタン冷酒飲む
※大役を終え帰途へ。奥羽線不通で仙台からこまち。盛岡過ぎれば急にガッタンコ。
生を受け幾谷越えて八十一に
※81歳の誕生日。山あり谷ありと言うがわが我が人生は谷が多かった。今が一番。
所望せしコニャック飾る夏の夜
※誕生日祝いに希望したコニャック。息子から2本送られてきました。もったいな
いことです。しばらくは飾っておきます。