以前参加したあるセミナーで、元為替ディーラーの講師がこんなことを言われました。
国による為替介入は、トランプゲームの「大富豪」で革命が起こるようなものだ。
トランプゲームの「大富豪」は大変人気がありますので、皆さんご存じのことと思います。ただ人気があるゆえにローカルルールも多く、「革命?何それ」という方もおられるかも知れません。そこで念のために革命のルールをザックリと説明しておきますと、事前に決められたある一定の条件(同じ数字のカードを4枚以上出すなど)を満たせば革命が起こり、ジョーカーを除いたカードの強さが逆転する(最強だった2が最弱になり、最弱だった3が最強になる)というものです。つまり為替市場で為替介入が行われると、通貨の強さが逆転してしまうというわけです。(あと、蛇足ながら補足しておきますと、日本の為替介入は財務大臣が決定して日銀が実行します。)とはいえ、「大富豪」でも為替市場でも革命の効果は一時的なものなのですが、国内債券市場ではこのところずっと革命状態が続いているのです。
おやじダンサーのひとりごと
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