発起人が出資金(株式=資本金)の払い込む段階です。払い
込み先は金融機関で銀行、信託銀行、信用金庫など、将来
メインバンクとなることを そうていしたところを選ぶと良いでし
ょう。ちなみにゆうちょ銀行は選べません。
ただ、会社名の口座が開設できるのは会社設立後になります。
この段階では、発起人の既存・新規の口座に、それぞれ各人が
振り込むことになります。通帳にそれぞれの発起人の名前が振
り込み金額と同じく残るようにする必要があります。 発起人一人
で当人の口座を使用する場合も、出資金を入金(預かり)ではなく、
振り込みの手続きが必要です。この振り込みの手続きが証明と
して使われるからです。
発起人は現金のほかに、現物出資という形で出資することもで
きます。ただ、会社はその現物がどれくらいの価値なのか正確
に検討する必要があります。この現物評価は原則的には裁判
所が選任した検査役、不動産にあっては不動産鑑定士など専
門家の証明が必要です。
ちなみに現物出資の総額が小額(500万円以下)の場合、調査
不要となります。実際の設立事務においては煩雑さや合理性を
考え、現物出資するにしても小額の範囲に留めておくことが無
難かと思います。
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