破壊
昔、わたしの世界を壊してという小説を書いたことを思い出した。呪いのように付きまとうトラウマから脱却したくて、その手段を愛する人に託し、自分の中の自分と自問自答を繰り返していくストーリー。暗いな結局、この話は未完のまま封印された。なぜならワタシがトラウマを克服するどころか、話に飲み込まれて沈んでしまったからだ。自分が生み出すキャラクターは自分の一部だ。書き手が解決策のわからないまま書いているんだから、生み出された主人公は路頭に迷う。しかも誰かに助けてもらわなければ這い上がれないなんて。立ち位置がそもそも低いんだって10年、いや5年前 の自分に比べていろんなモチベーションや、発信する力が落ちているのを痛感している。そして考えることを放棄して、薬で思考を散らしてその場をしのぎ、ワタシはカスカスになった。つまり結論としては破壊なのだ。今の腐りかけた自分を破壊する悪循環にストップをかけて、なんなら今までのうっとうしい自分は全ていなくなるぐらいの勢いで。輝いていた時の気持ち、周りが動いていくぐらいの自信。まずは怖がらずに一歩ずつ。