はーい!
BBGIのPC度無メガネを5つ持ってるTR担当all-eです。
(タイバニ風)
今までの活動内容はこちらをご覧ください。
【カラーについてのおさらい】
RED…ソリッドレッドは無虹色であり、身体全体に均等に色が広がっている事が必要。
レッドは、朱色から濃い紅色と赤/茶色まで、色相の範囲を示している。色の質は系統によって異なり、ほとんどの赤ベタはある程度の虹色や他の色を示すことがある。
不透明な膜が表面を覆う事(オーバーレイ)があれば、赤色が減り、赤色とピンク色が消滅する。
チェリーレッドの場合は、成熟した時点でその色を失うことがあり、多くの場合にはカンボジアカラーで現れる。
BLACK(melano)…完全な黒は達成させる事がかなり困難であり、メラノ遺伝子を持つメスは不妊の為、同カラーでの交配は不可能。
スチールブルーなどの多種を掛け合わせることによって黒(に見せる)を可能にする。
BLUE…スチール・ロイヤル・グリーンがあり、研究者によっては、これとは別にターコイズがあるという場合もある。
詳しくは過去記事【ミッションリサーチ FILE1】にて。
GREEN…通常のグリーンはブルーの分類であり虹色細胞の派生で生まれるものだけであり、多くは青緑からの色の強弱になる。
森林ような深い真の緑はベタの中で最も固定されてない色になる。
黒を生み出すより困難であり、光沢を帯びない緑は不可能に近い。
自分の見解ですが、ネット上に流れている光沢が一切ないザ・緑みたいな色の写真は100%加工かと思います。
そもそも青が虹細胞なので…それと非赤の組み合わせですから…
TURQUOISE…明確な青色の色合いを持つ緑色の変種。
魚の色が一貫していることは、かなり稀であり他の色と混ざることが多い。
選択した色には、共通の緑色と区別するために、緑色または黄色の色調ではなく、青色の色調が含まれる。
トルコ石に近い青色の場合は、親にロイヤルブルーかスチールブルーの場合に見られる。
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ターコイズの色素を持っているのは、BBGIの広報みのはる氏の鰭再生報告に出ています。
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YELLOW…ブリリアントレモンイエローやバターイエローもこれまでに生産された最高の黄色として評価されているが、一部のブリーダーは金色の黄色を出すと主張している。
非常に薄い黄色または黄褐色の傾向がある色は、劣った色として考えられている場合もある。
赤色を変換する遺伝子の黄色は、時には赤色の存在も見える場合があり、金色の黄色のベタは、金色の虹色になる(要はメタリック)。
一部のブリーダーの繁殖結果では黄色やアプリコット系では、エラ蓋だけが金色になるとの報告も有り。
また、目が黄色である形が存在する。
アプリコットイエローの場合は黄色に淡いオレンジ色の色合いがあり、いくつかのイエローベタは、淡いオレンジの色合いを示し、アプリコットと呼ばれてる(海外で)。
パイナップルベタはイエローであり、網状またはパイナップルの外観を与えるように、鱗に黒色の輪郭がある。
パイナップルベタはパターンの形であり、色の種類ではない。
自分は、パイナップルベタは模様がイーってなるのでノーサンキューです。
CLEAR…完全に透明なフィンを持ち、体の色は肌色。
体の器官からの色は、魚をピンクに見せる原因になる。
目は色素沈着している(アルビノではない)。
セロハンとも言われている。
※アルビノはどの生物でもほぼ共通なので割愛します。
CHOCOLATE…見た目は茶色、実際には黄色と黒のミックス(変種)。
OPAQUES…不透明な対立遺伝子は、乳白色になり下層の色をほとんどの場合、目の色も含めてパステルの色にする。
オパークの色が存在する場合、各主要色不透明な形が現れ、白は濃い白から不透明のスチールブルー(光沢のある薄い水色)に見える。
アルビノ以外のホワイトの全てはこの、オパークの影響している、その場合には目が黒になる。
ORANGE…オレンジはベタのカラーでお新しい分類の色であり、その色のコンセプトは各ブリーダーによって異なる。
赤色の淡い色合いのオレンジと、黄色よりも朱色/オレンジ色のライトレッドは例外。
まだ、色として完全に固定化されていないものとして扱うのが無難です。
LAVENDER…カンボジアカラーの要因を受けている。
青と赤の組み合わせで、出来るものの青がロイヤルブルーの場合、稚魚の時点で紫であっても成長するに従って、赤色の損失因子が影響する為か赤が強く出る傾向にある。
色を掛け合わせるにの主要な色がカンボジアである事が多いので…
それを生み出す遺伝子の掛け合わせについて。
まずは、黄色を用意。
イエローは典型的にレッドと1対の非赤遺伝子を運ぶカンボジアの分類。
したがって、これを使ってYellow RR c + nrnr を表すことができる。
赤が濃くなるほど、黄色の色が強くなるが濃すぎると、黄色では無くなる。
カンボジアの遺伝子は黄色にきれいな体色を与え、カンボジアの遺伝子が欠けている場合、体は通常チョコレートと見なされる色が明るいか、暗い茶色になる。
レッドレイヤーにはExtended Red遺伝子(RまたはErで表され、ここではRを使用)が存在するため、レッドが出来る。
赤(R +)のメスと赤(R +)オスで産卵すると、100%RED(RR ++)が得られる。
※対立遺伝子は対になっていることを忘れてはいけない。
カンボジアレッドの場合は赤、カンボジアブルーの場合には青を起用。
【結果】
RRcc nrnr - カンボジア(25%)ヌードカラー
RRc+ nrnr - 黄色(50%)
RR++ nrnr - チョコレート(25%)
ゴールドはメタリックとカンボジアの組み合わせになるので、黄色も同じように作成する事が可能…
F1でメタリック×カンボジアR
F2でゴールドカンボジアR(鰭赤)
完全なゴールドの場合には
F1でメタリック×非赤
F2でゴールド(シャンパン)
黄色とオレンジは安定しにくいから出たらなるべく同じ色でかけあわせる。
その際にはメタリックの掛け合わせは入れない…入れれば入れるほど虹細胞の影響が強くなってより白くなり黄色のおもかげは消える。
こんな感じ…
遺伝の予想図は…脳内あるけど…右目がやばくなってきた…無念
目ん玉薬を!
所長へ…オパーク・非赤・赤・カンボジア・メタリカがあれば黄色は3世代後くらいに出来るっぽいのと、普通の緑は不可能です。
そう、青いバラと同じように…