ミッションリサーチ FILE1では、ベタの色で一番表層にある虹色の色素についてのリサーチでしたが、ここで前回の一部補足です。

※他の色の細胞の時に一緒に載せようと思いましたが…長くなるのと…自分が飽きるので(笑)

 

それでは本題…

「楕円状あるいは多角体状の光反射性色素胞で、グアニンからなる板状結晶(光反射小板;無色透明)の重なりが存在しているから、光って見える」

と説明しました。

 

これイメージ出来ないというコメントもありましたので…

絵にしてみると…こんな感じかと(笑)

多角形というと角張ってるイメージが出てきやすいですが、もやもやもよもよもやもやした形もこの場合は突起がなく円でもないので、多角形状になります。

 

グアニン自体は色がありませんが、ほぼ可視光線を反射します。

反射するので、光の入射角によって色が変わって見えるんですが…

これを如実に分からせてくれているのが、こちら…

 

下矢印双子ヽ(゚ー゚*ヽ)(ノ*゚ー゚)ノの記事の際のガノ下矢印

 

 

でも、同じ光るものでも、海のヒカリモノ寿司は銀一色じゃない?

と思われたかもしれません…

その答えとしては、構造色にありプリン結晶が重なって分厚いと反射小板と細胞質の膜厚比が大きく異なるため、特定の波長領域の光のみが反射され、色が多彩になります。

 

この分厚いグアニンをさらに細かくしてみると…こんな感じ。

細胞にある斜めで重なってあるのがグアニンです…

玉虫の偏光と、大きく分ければ多膜干渉で同じですが層の構造が違います。

(玉虫はミルフィーユ状)

あくまでも、持論ですがなぜ…ミラーのように反射する細胞があるのか…

もしかしたら擬態みたいなモノではないかと思います。

 

魚の視野ではどうなのか分かりませんが、人間で考えてみると森の中で迷彩着るのと同じように、もし周りを反射させて消えるように見せることが出来れば…

敵からにげる事も…目を欺いて攻撃する事も出来る!…みたいな…感じです(笑)

 

つながるピスケそして、お気づきの方もいるかもしれませんが…

学生時代のノートは、絵だらけだったという事です(笑)サッ

 

ちなみにプリン結晶体は、たぶん…

高尿酸血症・痛風と関係がありそうです。

医学的な事は分かりませんが…プリン体が多いと言われている魚が、鰯・秋刀魚・鰹…うお座

表面がキラキラ類じゃ…ハッ

卵に多いて昔、何かで聞いたのでイクラもアウトかと思ったら…少ない分類だった!

食べない魚ばっかりだった(笑)うお座