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20051229-20060103


12月29日



映画を見た。

「過去のない男」ではフィンランドの映画にもかかわらずクレイジーケンバンドの「ハワイの夜」が流れていた。そのBGMをバックに列車で寿司を食べる主人公。再び彼女に会いに行くシーンだ。結局最後まで彼の記憶は戻らない。2,3年前の映画なのに古臭かった。そこがよかった。

「24HOUR PARTY PEOPLE」は70年代後半のイギリス・マンチェスターでのパンクムーブメントを題材にした作品。セックス・ピストルズに始まり、ニューオーダーで締める。ダンスミュージックとドラッグと女と金と銃。それが当時のマンチェスターの労働者階級の全て。

「座頭市」はビートたけしの鋭い眼光に尽きる。


映画なんてめったに見ない。その女の子からのメールが来るのを待つための道具に過ぎなかった。退屈しのぎにはもったいないくらいの素晴らしい3本だった。

24日に送ったメールはまだ返ってこない。3時間に1度のペースで受信箱を開けている。とっても重要なことを聞いてみたんだけれど。恋人いたら俺は諦めるのだろうか。それは内容次第だ。届かないことには始まらない。明日の午前9時頃に届きそうな予感。




12月30日



おい、どうでもいいんだけど、
ついさっき、その人から自分に彼氏がいることを匂わせるようなメールが来る夢を見たんだ。とはいっても彼氏がいることをはっきりとは明言していない。そこに俺は恐ろしいまでのリアリティを感じたよ。

夢の中で俺はパソコンの受信箱を開いていた。その人から届いたメールを読んでいたんだ。結構長い文章だったから全文覚えているわけではない。とにかく俺はぼんやりとそれを眺めていた。ただ、この一文だけははっきりと覚えている。

「(俺のテンションが)上がってたらごめんね」


正夢になりそうで怖い。


そしてまだその人から本物のメールは来ない。




12月31日



どうやらその子からメールが届くことはなさそうだ。

それでも2時間に1度は受信箱を開く。

いや、もう既に1時間に1度のペースだ。

しかしはっきり言って、全く来る気配がない。

なんとなくそう思う。でもその「なんとなく」に僅かではあるが確実な信憑性が潜んでいる気がするのだ。

俺はおそらく悶々とした気持ちで新年を迎えることになりそうです。

その子にはもう送ってしまった言葉だけど、このブログに偶然足を運んでこられた皆さんへ。

「よいお年を!◇」




2006年1月1日



2006年が幕を開けた。

年越しはサザンのライブ中継。

年明け10分にして桑田佳祐の下ネタ発言。

その場に居合わせた家族全員が一瞬固まる。

乾笑しながらも冷や汗かいてしまいました。


去年の年末、他のことに一切手を付けられずに1週間待ち続けたその子からのパソコンメールは結局返ってくることはなかった。

でもそれは去年のこと。

俺は気持ちを切り替えて新年のお祝いメールをその子の携帯に送った。

パソコンで書くような長々しい文章ではなく、コンパクトに。

少し時間が経ったけど、しっかり返してきてくれた。

よかったーとほっと一息。ここでようやくそれまでの一週間が報われたような気がしました。

嬉しくなって返信。でも今度は返ってこない。

そういうもんなんだね、と頑張って割り切ることにする。そう、そんなに焦んないほうがいい。きっと。




1月2日



今日は箱根駅伝を見に行った。

インフルエンザの友人と。

帰宅してぐったり。

やっぱりね。



近くのデパートでは新春恒例のバーゲンが盛況だった。

バカでかい買い物袋を何個も下げた老若男女と何百回、何千回すれ違ったか分からない。

そういった催しにあまり興味の無い自分としては呆れる、というよりも正直、エライと思わざるを得ない。

皆さん、エライです。開店何時間も前から身も凍える店舗の外でじっと待ち続けるだけのエネルギー。俺だったら「正月から俺は一体何やってるんだろう?」って思うに決まってます。そう思わないところが素敵です。そういう姿勢、憧れます。



あまり調子は良くないけれど、その子のことを少し。

その子と俺はずーっと昔の同級生。去年何年かぶりに再会しました。

その時点で俺はその子のことが気になってました。

だってとってもキレイだったから。

とってもキレイで、尚且つとっても可愛かった。

たぶん、誰が見てもキレイで可愛いと思うはず。


でもその子の魅力は外見だけではなく、むしろその中身。

今から思いついたその子の特徴を羅列してみます。

ポジティブ。活発。上昇志向。秀才。明朗快活。

とにかくその子は地力のある子です。極めて優秀です。

どんな仕事であれ、将来必ず成功すると思います。

一言で表すならば、才色兼備。

俺はそんな高嶺の花に無謀にも惚れてしまったわけです。


書き足りないけれど、それはまた後日ということで。




1月3日



元旦にその人に送って返ってこなかったメールが、

翌日になって送られてきた。

素直に嬉しい。俺のメールを放っておいたわけではないらしい。

内容は複雑なので省略するけれど、文面を見てみると、少しだけ落ち込んでいるような印象を受けた。

必死になって励ましの言葉を考える。

媚びないように、媚びないように、素直な気持ちを意識しながら励ましの言葉を綴り、送信。

もう返してくれなくてもいいよ。そのぐらいの気持ちでいたほうが自分自身の自我も維持されるんじゃないかと思った。

じゃないといつまでも返信される確率の少ないメールを待ち続けて一人で勝手に疲れてしまう気がしたから。

その子は落ち込んでもすぐに気持ちを切り替えて前に進み続ける子だ。

そういうところがその子の魅力の一つであり、尊敬すべき点。

今月中に会えたらいいなぁと思うのだけれど。

ていうかいつでも会いたいと思っているけれど。

もうすぐ。




散々言われ続けている言葉だけど、

一年て早いね。

もうすぐ2006年になるのかー。

2005という数字が何だか愛おしいなぁ。

そう思える程度に、今年は実りのある年だったと言えるのではないだろうか。

少なくとも2004よりは充実してたし、少し成長出来た気もする。

そしてこれからも成長出来そうな見込みも自分の中に持てたように思う。

松下電器のようにV字回復したいです。

W回復になりそうだけれど。それでもいいです。


家を出る。今日は高校の部活の忘年会だ。

毎回思うけれど、こうやって企画してくれる幹事にはホントに感謝しています。

見てるわけないけど、ありがとう。

空は快晴。Atmosphereは所々で年末特有の焦燥感を喚起している。

思うんだけれど、この時期って空気の匂いそのものが何か独特で、

いつもと違いますよね。匂い自体が…。

好きな人が出来て。

気が狂いそうになって。

就活なんか考えられない時期があって。

っていうか今もなんだけど。

その人との地力の差に凹んで。

ちょっと死にたくなって。

でもドキドキしてたりして。

で、何も手付けられなくなって。

企業よりその人からの内定が欲しかったりして。

でもグダグダしてないで気持ち切り替えようと決意したりして。

駅に着いて改札を降りる。見渡す限りじいさんばあさん。

忘年会の前にそんなじいさんばあさんの内の一人に会いに行くんだけれど。

じじばばじじばば若者じじじじじじばばじじばばばばばばばばじじ若者ばばばばばばじじじじばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば馬場じじじじばばばばじじ馬鹿ばばじじばばじじばばばばバカ者

70過ぎたおばあさんにお昼をご馳走してもらいながらいろんなことを語らう。
商売のこと、就活のこと、政治家の話、株、流通業界、人材派遣業界、

なぜかしまいにはおばあさんの若かりし頃の恋愛話、ついでに自分の恋愛話、とにかくいろんな話をする。刺激になる言葉をたくさん戴く。大変満足する。

また行きます。