阪神の今岡誠内野手(35)が10日、兵庫県西宮市内の球団事務所で会見を行い、退団を発表した。「このままではユニホームは脱げない」と現役続行に強い意欲を見せ、トライアウト挑戦を含め、国内で移籍先を探すことになった。

 今岡はPL学園高、東洋大を経て1997年ドラフト1位で阪神に入団。天才的な打撃で2003年に打率.340で首位打者
、05年に球団記録の147打点で打点王のタイトルを獲得し、いずれもチームのリーグ制覇に貢献した。

 しかし06年以降は右手指の故障、不振に悩まされて出場機会は減少。背番号「7」の先輩である真弓新監督のもと、再起を誓った13年目の今季は開幕1軍は果たしたものの、23試合、打率.133、本塁打ゼロ、2打点の成績にとどまり、6月4日に2軍に降格したままだった。推定で1億5千万円の高年俸も契約更新のネックになり、球団は来季の戦力外としていた。

http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/091010/bbl0910101550007-n1.htm