幻覚と幻聴を止めるお薬が強くなって
その副作用で午前中は眠くなるようです
朝夜服用なので
夜は母が自分で時間を調整して飲んでいます
夜は寝るだけなので良いのです
むしろ眠れるからいいのかも
そして診察日
幻覚は無くなり
幻聴もだいぶ減ったと伝えました
体の動きも変化がなく
顔つきも元に戻り
幻聴も落ち着いているということで
このままお薬を続けていくことになりました
ただ
午前中ボーっとするようであれば
状態をみながら
夜だけの服用にしても良いことになりました
あくまでも幻聴の様子をみながら、ですが
でもとても安心しました
何より幻覚と幻聴が無くなるのが目標なんです
一歩進んだ!そう思いました
この時は
この日の診察日の夜も普段通りに過ごしました
今日は本当に良かったな
と良い気持ちでベッドに入り
みるくさんを腕枕しながら眠りました
午前1時過ぎ
内線電話が鳴りました
主人が出ると義母からで
母が私を呼んでると言うのです
一体何だろう?と思いながら
主人と1階に行くと
母の手にはスマホが
ちょっとこの電話に出てみて
と母に差し出されました
画面を見ると
緊急通報電話と表示されています
え?何で?と思いながら
電話に出てみると
こちらは警察です
あなたは◯◯さん(母)とは
どういう関係ですか?と確認されました
娘です、と答えながらも
頭の中では
警察?
本当に?
騙されてる?
いや、画面の表示が緊急通報電話だったし、と
?マークだらけでした
そしてこう言われました
落ち着いて聞いてくださいね
家の周りに何人かの人が来ていると
お母さんから通報があったので
署員がそちらに向かっています
すぐに着きますから安心してください
え?
え?
え?
いや、安心も何も
私には何の気配も感じない
とりあえず
わかりましたと答え電話を切り
玄関の照明を点け
待つこと数十秒くらいだったと思います
警察の方がお二人いらっしゃいました
お母さん、家の周りを確認したけど
誰も居なかったよ
安心してね
と母に声を掛けて下さいました
そして一人の方が家に入り
主人に付き添ってもらい母と話して頂き
私はもう一人の方とお話しました
まずは住所
私の名前
それからどういう状況だったのかの確認をして
私からは母の病気のこと
そして薬の副作用で幻覚と幻聴があること
今日病院へ行って
落ち着いていると言われたばかりだった
と、お話しました
服用しているお薬の確認をして
母と主人ともう一人の署員の方と合流しました
ちなみに義母には
最初から部屋に戻ってもらっていました
一人の署員の方が
心配なことがあった時は
この電話番号に電話してください
何時でもお母さんのお話聞きますから、と
署の電話番号とお名前を書いたメモを
母に渡してくださいました
そのメモを受け取り
母は安心した様子で
この度は申し訳ありませんでした
と謝っていました
署員の方は
謝らなくていいですよ
何も無くて良かったです
ちゃんと周りを確認して
誰もいないことを確認しましたから
安心して寝てください
とおっしゃってくださいました
母の聞き取りが終わった時点で
私は母を部屋に戻して
横になってもらいました
その後主人と一緒に
署員の方とお話しました
その際に
申し訳ありませんでした
と私からも謝罪しました
署員の方は
こういう通報は結構あるので
気にしないでください
天気のせいもあるのかもしれませんね
(この夜は雨でした)
本当に大丈夫ですから
気にしないでください
とおっしゃってくださり
泣く寸前になりましたが
ここで泣いちゃダメだ!と思い頑張りました
主人と一緒に
謝罪と感謝を再度伝えて
署員の方を見送りました
その後
眠れる訳ないですよね
主人にもごめんねと伝えました
主人は謝ることないと言ってくれました
これは病気のせい
だから母に対しては大きな声を出さず
静かに話をしています
その日チャイムを買ってきました
何かあったらこのボタンを押してね
そしたらまずは私が話を聞くから
お母さんの話を聞いて
警察の方に頼った方がいいと思ったら
私が警察署に通報するから
お母さんからは通報しないで
この家には私も主人もみんないるから
何も心配しなくていいんだよ
と話しました
母の話をゆっくり聞くと
夢と現実がごちゃ混ぜになっているようでした
そしてその日は
実家に行く用事もあったので
母も一緒に行ったのですが
ずっと独り言を言っていました
独り言を言ってるけどどうしたの?
と聞いてみると
母は独り言を言っている自覚はありませんでした
その後の母はハイテンションでした
こんなにテンション高かったかな?
そう思うほど
テンションが高くて戸惑いました
夜になって
今日だけは一緒の部屋に寝るからと
母の部屋に布団を敷き始めた私に
今まで家でも一人で寝ていたから
隣に寝られると余計に眠れない
何かあったらチャイムを押すから
大丈夫だから
あなたも安心して寝て
と言われました
部屋に戻りましたが
心配だし神経も高ぶってるし
なかなか眠れませんでしたが
母は大丈夫でした
今後
天気が悪いと起こるかもしれないなと
主人と話をしています
夜はスマホを預かろうかと主人に言われましたが
余計不安になるかもしれないからやめました
そして主人も忙しくなり
日中は私一人で母を看る生活が始まりました