今朝は雷の音で目覚めました。
熊本では日常が少しづつ戻ってきています。
お家のおこもり期間中
私は読書ノートをしてました。
この本は半年ほど前に
オンラインサロンで紹介されていて
すぐに読んだのですが
号泣。
とにかく数ページよんでは
涙が溢れて
読書ノートにはかなりの時間を要すると
置いておいたものと
ゆっくり向き合っていました。
桜の花入りのワインとともに♡
私が美しいと感じたものは
この本の中の世界観や描写はもちろんだけれど
一人一人の登場人物の
『在り方』と『距離感』なのだとわかった。
『仕事』というものが
自分にとってどんな存在なのか？？
それは一人一人違うと思うけれど
この物語のなかでも
同じ仕事をしていても
その『仕事』に対する思いも熱量も
私たちの日常と同じように様々で
なんだかちょっとやなやつ、と
捉えられがちな人も
当たり前のようにいたりするんだけど
誰も自分の在り方を
他人に押し付けない。
『個』をとても尊重していて
見守っている暖かい距離感に
私はすごく惹かれたのだとわかりました。
そしてそれは
『恵まれた環境だから』
『素敵な仕事だから』
そういう外側の理由ではなくて
主人公が『自分』を自覚して
しっかり生きているからだなと感じた。
セッションでも
『仕事とは？』という設定のお話は
多いですし、その設定も人の数だけあります。
それはそれでよくて。
ただ『今』いるその場所が
望んで手にいれた場所じゃない。
苦しいなと感じているときは。
どうして今そこに立っているのかを
まずは辛くても
目をそらさずにしっかりと明らめること。
小さな選択をしっかりと重ねてきた。
ちゃんと私が選んできた。
例えば何かから逃げるためだったとしても
流されただけだったとしても
家族の意見に従った結果だったとしても
事実は
私は逃げることを選択した。
私は流されることを選択した。
私は家族の意見に同意すると
選択した。
そこを逃げずにしっかり自覚したときに
はじめて見えてくる景色がある。
逃げることができて、どれだけ安心できた？
流されることで、どれだけ楽だった？
家族をどれだけ安心させられた？？
そうしたら今受け止めてくれている
その場所に感謝が湧きはじめる。
逃げ出した場所なのに
こんなに不満だらけでも
そこからずっと注がれ続けている
『お給料』という形のお金に。
『安定』という形の安心に守られていた事に。
もちろん仕事の形は様々ですが
『私』は『私の選択』でここにいる。
そこをしっかりと見た上で
もう一度聞いてみて欲しいな。
私にとって『仕事とは？？』
そうしたらその先にどこへ繋がったとしても
自覚する前とは
何かが変わっているはずだから。
美容とは♡いつも考えさせられます。
私はノートのセッションや
ノートカフェのお仕事を始めることになって
こうやってblogを書くことが
はじめは怖くて。
自分の生き方をここに記すことだから。
このblogは『誰か』に向けて
書くことはないけれど
その向こう側で意図せず
傷つけてしまう人もいるのだと目の当たりに
する出来事もあります。
でも意図せず誰かを傷つけてしまうことは
ただ生きているだけでも充分に
起こり得ることで。
何もしなければ
誰も傷つけないように
生きていくことが出来ると思っていた頃の私は
なんて傲慢だったのかなと今は思う。
私がblogを書いてノートのことを伝えて
生きていきたいと思ったのは
本当に自分を知ることが
幸せや安心と繋がることなんだって
しっかり自覚したから。
外側にもとめているから
いつまでも不足を感じるのだとわかったから。
ただ自分を知るだけで
幸せと繋がる瞬間を
たくさんたくさん見てきて。
だから色々な波もぜんぶ受け入れて
やっぱりこうやって書いていきたいな。
マーノマーノ会報誌にあったメッセージにじーん…。
あれ…？？でもなんかすごく見覚えがあってびっくり(笑)
セッションのお申し込みはこちらから。
ノートカフェは状況をみてまたお知らせします