お久しぶりです
何ヶ月ぶり?
理由は・・・ 手短に言うと、勉強が忙しかった+体調を崩した+パソコンにビールをこぼして買い替えなければいけなかった
2013年のイギリス留学を目指して順調に準備を進めてる人は去年のうちに出願を済ませて、今頃はもう何校もオファーをもらってることでしょう。
2014年に渡英予定の人は、そろそろ真剣に大学選びやらIELTSの受験準備を始めてることと思います。
今回は大学選びの際、出願前&オファーをもらってから私が個人的に感じたこと、実際に進学してから思うところを書きたいと思います
①出願校を選ぶ
これはほんとにめっちゃ時間かかりました。とにかく早いに越したことありません。
大学名、ランキング、地理的条件も気になるところですが、やっぱり一番大事なのは自分のしたい勉強ができるかどうか、ですよね。用意する書類の部数を考えると、出願するのは常識的には最大5校といったところでしょう。
TESOLの場合SheffieldはApplied Linguisticsのおまけのような扱いだし、NewcastleはSI-UKでも言われたけど実践重視で人気があるとか、大学によって勉強できることにかなり差があります。
とにかくいろんな大学のことをネットで調べると思うんだけど、何度も大学のホームページを見比べなくていいように一気にコピーを取って、コース内容(開講されてるモジュール)を比較するのがいいと思います
②オファーをもらってから
これが本当の決断の時ですね。
大学ランキングは私はSI-UKさんから教えてもらった2つを使いました。
Times Higher Educationのランキング
http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2012-13/world-ranking
Guardianのランキング(分野別)
http://www.guardian.co.uk/education/series/university-guide-2012-subjects
ただ、こういうランキングは純粋に自分の勉強したいコースだけの評価ではないことを頭の片隅に置いておかなければいけませんが。
私はコースの内容と大学ランキングの釣り合いで悩みました。
そして今思うのは、実際に進学した人に話を聞くのが一番!ということでしょう。
誰がどんな授業をしてくれるのか、生の声を聞くのが絶対いい。
エージェントさんを通して、なんとか現役生(あるいは最近の卒業生)の話を聞いてみてください。
③進学してから思うあれこれ
進学先選びは一種の賭け!
ホームページに載っているモジュールが(各大学も注意書きしてるように)必ず開講されるとは限らないし、有名な教授に惹かれて行ったとしても「今年度は病気で授業を持ちません」ということがあったり、出願の時にはホームページに載ってた人が自分の入学年度にはいなくなってたり、思い描いた通りにはいかないのです
とどめは、有名or優秀な教授=いいlecturerとは限らない
(そういう意味でも確実な筋からの情報収集は大切。)
私の場合いろんなことを考慮してSheffieldを選んだものの、授業が始まったころはLinguistic寄りの第二言語習得論や言語学概論の授業がキツいなあと後悔しました。でも時間が経つにつれて、「授業実践とは直接関係のないことも知っておくのは大切。」と思うようになりました。これは大学院でないと学べない、と。
逆に実践面の話となると、日本の教育制度に合わせてすばらしい授業をしている先生方は日本にいて、授業のアイディアならそういう先生のワークショップに出ればいい。中学生や高校生を1年とかいう長期で教えた経験のない研究者から、どう教えるかというテクニックは学べない。
結局、大学のいろんなサポートがしっかりしていることもあって、私はSheffieldで満足してます。
みなさんの大学選びも思い通りにいきますように