どうも、はるまき虫です。前回、ダガーフォールに潜む悪を打ち滅ぼしましたが、グレナンブラ全体ではまだまだブラッドソーン教団の脅威が残っています。今回の冒険記録はダガーフォールの宿屋【酔いどれライオン】から始まります。
*「なぁ蛍さんや、この歌は何だ?」
【コールドハーバーとの契約】、大昔に現人神【ソーサ・シル】が8柱のデイドラ公と交わした契約をテーマにした詩だよ。
*「現人神?ソーサ・シル?」
ある遺物の力で神の如き力を得たダークエルフのことさ。後二人ほどいて、三人合わせて【トリビュナル】と呼ばれている。モロウウィンドでは信仰の対象なんだよ。
*「へぇ〜!是非とも会いたいな。」
…て、音楽で学ぶ歴史のお勉強じゃないんだよ!君がお世話になるのはこの方さ。
*「お、こんにちは〜(´∀`)」
*「もう一度不細工と言ったら、殴られるのを覚悟しておけ(◯ l v l ◯)」
おおこわいこわい。
強きモルドラ「はは! それは本当か? 分かった。 あんたならきっとアンドーンテッドの一員になれる。」
*「アンドーンテッド? それは何だ?」
強きモルドラ「冒険を好む同志の一団。 ここにいる全員が金と栄光を求めている。 誰でもそうでしょう? さあ、どう。 アンドーンテッドの一員になれると思う? 」
*「蛍さんや、この人たちから本当に学べる事があるのか?」
アンドーンテッドは強力な武器や防具を保有している。そして、特殊なスキルを学ぶことができる。
*「例えば?」
自分の血を利用して、持続的に回復してくれる祭壇を即席で作ったりだとか…、スタミナやマジカの再生力を上げる死霊のオーブだとか…。
*「…え?なんか危ない雰囲気があるんだが…。死霊術の類なのか?」
ちょいと道徳的じゃない面があるのは確かだけど、死霊術も結局使い方次第だよ。それに、ちょっと特殊な仕様もあるだけど……まぁそれは実際に使う機会があれば教えるよ。
*「ま、俺は怪物退治なんか恐れないぞ。」
*「ははっ、蜘蛛退治だって?ラクショーだ!」
スピンドルクラッチの場所はこの赤い丸のところね。【ドウィナルス】っていうアイレイド遺跡の地下にあるんだ。ただ、そこまでの道中には【ハグ沼】っていう広大な湿地帯が広がっているんだ。
*「随分と長い旅になるな…。」
(道中)
*「スピンドルクラッチに行く前に少し寄りたい所があるんだ。イレッサンの塔でレッドルークのメモをノエラウム邸に届けないと…。」
そういえばそんな話もあったね。
*「よし、随分遅れたことは黙っておこう。」
レッドルークたちは、この先にある邸宅を占領している。しかも人質をとって衛兵たちを脅しているようだね。
*「なんと許せん……、んーでもアンドーンテッドの用事もあるしなぁ。」
一度に全部片付ける必要はないんだ。
(道中Part2)
この辺りには【マイヤの滝】がある。グレナンブラの名所の一つさ。
*「へぇ……おっと、この蔦は…!」
ブラッドソーンの手先の仕業かな。並大抵の魔法では通用しないから、放置するしかないね。
(マイヤの滝)
*「霧の濃い沼地だな…。ここがハグ沼か?」
正確にはその入り口だね。この先には【アルドクロフト】という街があるから、立ち寄ってみようか。
*「なんで街中に駐屯地があるんだ?」
うーむ、どうやらここから北にある王国【カムローン】からの難民を保護しているようだね。
*「戦争でも起きたのか?」
いいや、ヘタすればそんなことよりもタチが悪いかもしれないね。…ウェアウルフたちの仕業だよ。
*「狼如きにどうして苦戦するんだ?」
ウェアウルフは人間やエルフが狼に変身した存在のことだ。変身すれば、気性も荒くなるし、血に飢えて見境なく攻撃をする狂戦士と化してしまう。
*「なんと怖い。でもどうやって変身するんだ?」
彼らは、【サイニーズ・ルピナス】…いわゆる【ライカンスロープ症】を保有しているんだ。これは、狩猟を司るデイドラ公【ハーシーン】に由来する呪いみたいなものでね。ウェアウルフに襲われると感染する危険性があるから、注意するんだよ?
*「ウェアウルフもデイドラに関係しているのか!…できれば出会いたくないなぁ。」
*「( ゚д゚)(言葉にできない声)」
そいつがウェアウルフだ。カムローンからやって来たのか、はたまた野生の個体か…。
*「そんなこと…より!こいつ…容赦ないな…しかもとんでもないパワーだッ!」
ウェアウルフの弱点は銀製の武器だ、もしくは毒薬とか…。
*「そんなものないぞ!」
じゃあ頑張って('ω')
………………………………
(ウェアウルフとの遭遇の後)
*「お、なんかメモが落ちてるぞ…。」
*「牙と爪…カムローンへの道の警護…。」
あちゃー、サラザールって人は間違いなくウェアウルフだね。カムローンへの援軍を来させないつもりか…。……そういえば、このメモどこで拾ったの?
*「ああ、ここだよ。このテントの近く…
*「いってぇぇぇー!さっきのヤツとは比べ物にならないほど強いぞ!?逃げるが勝ち!」
タムリエルの荒野には、時折とんでもなく強いヤツがいるんだ。まんまと地雷に踏み込んだわけだね。(´∀`)
*「笑ってる場合じゃねぇぇぇぇ!や…殺られる!」
*「はぁはぁ…酷い目にあった……って、なんだこれは…。」
ワニと相打ちになったのかな…ナンマンダブ。
*「なんか落ちてるな、どれどれ…。」
*「ほー、依頼か。それで失敗したと…。ディウンナース遺跡ってどこだ?」
ドウィナルス遺跡じゃない?スピンドルクラッチのすぐ近くの…。
*「それなら、ついでにチャレンジしてみようかな。」
そこの人みたいにボコボコにされないかな?
*「ウェアウルフよりかはマシだろう(´∀`)」
*「むむ、なんとも不似合いな緑が…。」
まるで悪人のセリフのよう…。ここはウィルドたちの野営地だね。
*「空気がうまい…( ´∀`)」
近くに旅の祠もあったし、ここら辺を探検する時の休憩所として利用しようか。
(懐かしの…)
*「おおー!アダマンチンの塔だ!こんな場所にあったのか!」
ここはイリアック湾に接しているからね。そして塔があるバルフィエラ島は湾の中央にあるから、今後も見ることになるだろうね。
*「あーあ、迷ったぜ。」
ちゃんと地図見てたよね?
*「見てたさ、でも崖とかが邪魔で中々目的地に着かないんだよ…。」
そりゃ、獣道なんか歩くからだ。
*「ん、見覚えのある石碑が…。」
おっと、あれはたしか【The Lover】、【恋人座】のムンダス・ストーンだ!薄明の月(2月)に生まれた人はこの星座に選ばれるんだ。優雅で情熱的な人が多い。そして、【盗賊座】と密接な関係があるとされるよ。
*「淑女座みたいな恩恵はないのか?」
貫通力が上がる。
*「は?」
相手の防御を無視できる割合が上がるってことだよ。魔法にも適応されるから、十分な戦力アップさ。
*「それじゃ、ありがたく頂こう…(´∀`)」
あ、前の淑女座の効果が消えるってことは忘れないでね〜。
*「…お…おお、やっと目的地に近付いたぞ。」
ドウィナルス遺跡、クロコダイル退治の依頼人もここにいるはずだ。
*「ハグ沼は、旅のルートとしては最悪だったぜ。」
これで少しでも安全になるといいね…。
*「色々寄り道したが、スピンドルクラッチはここだな…なんだか蜘蛛の巣まみれで嫌な場所だ。」
ささ、入ってみようか。初めての本格的なダンジョンだから、今までの洞窟なんかとは比べ物にならないほど危険だけどね!
*「(´・ω・`)やだなー…。」
*「」
ここには異常なほど蜘蛛が湧いているそうだ、多分裏に邪悪な何かが……
*「(扉を開ける)」
ん?ちょ、おーい…?
*「不思議だ…さっきまで不気味に思えた沼の景色が綺麗に見える。」
現実逃避ッ!それでも主人公か!
*「あれは俺一人じゃダメだろ。間違いなく蜘蛛の餌になる未来が見えるぜ。…それに、モルドラさんは洞窟に入れってだけしか言ってなかったぞ。」
「入ったのは間違いないから、これでいいや」って思ってるのかい?
*「 ナズェミテルンディス!! 別に、攻略はまた今度でいいだろ!?」
まぁ真面目な話、アンドーンテッドがダンジョンと認めるような場所は一人で挑む物じゃないからね。彼らを経由すれば、攻略を手伝ってくれる仲間も簡単に集めることができるんだから、まずは「ちゃんと入った」ことを報告して入団を認めてもらうんだ。
強きモルドラ「まあ、まあ…随分と時間がかかったね。グラングランなら、あんたより速くあの洞窟を一掃しただろうさ。 彼女は腕が一本しかないけどね!」
*「うるせー!これでいいだろ?それともまだやらせようと…。」
強きモルドラ「へえ! 戯言はやめろってことかい。気に入ったよ。からかっているだけさ。 ここでは何も心配する必要はない。これは〈アンドーンテッド〉の集会で、その一員になろうとしてるんだからね!準備はいいかい?」
*「こ、こういうノリがデフォルトなんだな…慣れよう。」
レディ・ブレイド「新しい肉の母親のために!多くの元気な子を授かりますように。こいつはもう駄目ね!」
ハッハッハ!
*「ハッハッハッ!^^;」
マグニフィコ・ジャリド「新しい肉の愛する者のために!その嘆きが少なく静かでありますように。 死んだ時、耳栓をせずに済むからな!」
ハッハッハ!
*「ハッハッ…ハッ(;´д`)」
怪物アブザグ「新しい顔に乾杯!いつも笑顔でいられるように。槍で突かれても見苦しくならないように!」
ハッハッハ!
「ハハハッ('ω')←(このノリを受け入れた顔)」
強きモルドラ「よき乾杯を、よき肉切れのために。さあら歌って全部平らげろ!」
「野獣や刃への恐れを…知らぬ者は誰か?」
「恐れぬ者! アンドーンテッド!」
「デイドラ公への恐れを…知らぬ者は?」
「我ら!アンドーンテッド!」
「死と老いへの恐れを…知らぬ者は?」
「アンドーンテッド!恐れぬ者!我らこそアンドーンテッド!」
*「誰に対してもあれを聞かせるのか?」
*「そっかー。…あ、ところでアンドーンテッドに入っていると何かメリットとかあるのか?具体的には戦いのスキルを学べるとか…。」
*「ほうほう…。独自の装備もあるんだな…。」
それに触れるのは先の話になるけどね。アンドーンテッドの名目でダンジョンに挑むなら、4人のグループを作る必要がある。メンバーの募集については組織がやってくれるけどね。アンドーンテッドの一員としてダンジョンに挑めば、報酬だって大きいんだよ?あと、彼らのスキルを極めるにはダンジョンに挑む必要があるしね。
*「ま、俺のレベルでも行けそうな場所から挑むとするか。」
*「ふぃー、やっとひと段落ついたな。何か忘れているようなことがある気がするけど…………。」
*「あ( ゚д゚)」
どうした?
*「ウィルドの魔女たちの依頼を完全に忘れてた!えーと、この前の工場の北に行け…だったかな?」
ディレインの工場の北には、守り手の谷が広がっている。多分そこのことだろうね。
*「せっかく旅をして鍛えたんだ、ブラッドソーンでも何でもかかってこい!」
今回はこれでおしまい。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。