令和6年6月に経済財政運営と改革の基本方針 2024 通称骨太の方針が閣議決定されました。

セラピストは聞いた事もない人も沢山いるでしょう。簡単に言うとこれからの政府の方針みたいなものですね。



中身は57ページもあり全部読むのは大変です。ただ、言葉は悪いですがクソみたいなことが沢山書かれています。賃上げの促進、社会保障制度の持続性、成長型経済への移行など項目は多岐にわたります。



特に2025年基礎的財政収支の黒字と医療と3章の主要分野毎の基本方針と重要課題の一部を共有します。



基礎的財政収支これも聞きなれない用語だと思います。詳しいことはネットで調べれば出てくるので知りたい人はそちらで。

基礎的財政収支。これは歳入(税収)で歳出が賄えるようにしましょう。現在の日本の1年間の予算規模は約100兆円、税収は約70兆円。100-70=30でマイナス30兆の政府の赤字となります。厳密には違いますが分かりやすいようにしています。

このマイナス30兆円の赤字をなくしましょうというのが基礎的財政収支の黒字です。




どうでしょうか?黒字を目指すのはいいことなんじゃないの?と思った人もいるのでは?それは黒字は善、赤字は悪と考えているからです。もちろん一個人の視点で見れば正しいですが、黒字、赤字は必ず裏表の関係にあります。




私が誰かに1000円渡せば私は1000円の赤字、貰った人は1000円の黒字となります。当たり前のことです。政府が黒字を目指すということは、誰かが赤字になる必要があります。それは誰ですか?

私達国民しかいませんね。つまり、基礎的財政収支の黒字化を目指すということは裏を返せば国民赤字が目標と言い換えることもできます。



これ、やばくない?この目標誰か嬉しい人いるんでしょうか?



今政府は賃上げとよく発信していますが、その裏で基礎的財政収支の黒字化を決めているということは賃上げする気は元々ないことがよくわかります。



次回はこの前提の上次は介護、医療分野を見ていこうと思います。