今日は理学療法士の話は少し離れてもう少し大きい話です。最近わたしの周りでは、病院の病床縮小や病棟閉鎖などが相次いでいます。そもそも、2015年から政府は病床数削減を目標にしています。

いつもの社会保障保障費の増加に伴い、病院ではなく自宅で頑張って見ろよってやつですね。

もちろん過剰医療の問題はありますが、それは社会保障費の増加とは別に解決しないといけない問題でしょう。



政府の目標とは別に私の周りで相次いでいる病棟閉鎖や縮小この要因はなんでしょう。内情を調べると全部とは言いませんが人手不足が大きな要因なようです。特に看護師。サンプル数は少ない為参考程度ですが、純粋に看護師の人手不足が一点。これは以前から指摘され問題とされてきました。

現に国立病院でも、派遣の看護師が増えているようで、それでも回らないため、国立病院の病床一部縮小なども見られています。




実際現場を回す看護師さんたちの業務と給料を見ているとこれでは安すぎるわと思わざるえません。准看護師はもっと悲惨な状況。



また、59〜65歳の人口が1番多い世代。はやり、看護師もこの辺りが多い訳ですが、定年ということで嘱託契約などで働いている人も多いですが、そろそろ限界が近いです。激務が故に皆身体がしんどいと言ってます汗。ここの方々があと5年もすると退職されます。そうなった時人手不足はもっと顕在化するのではないかと思います。




私の周りで起きている病棟の閉鎖は誤魔化しが効かなくなってきている前兆なのかもしれません。この原因は間違いなく給料の問題は大きいです。ですが、先日話したベースアップ評価料みたいに加算という形にされると、保険料はある意味税金みたいな物なので、貰えてるうちはいいですが、自分がサービス受ける側に回ると支払いは増えている訳なので将来の自分への増税とも考えられます。

公費負担あげるしかないんですよ!!お金は調達すればいいんだからね。