今日は世界遺産知床に行く。
斜里から知床の海岸線を進みウトロの町で水の補給をし知床峠に挑む。
そして楽しみも一つ知床峠を越えると熊の湯という無料の温泉が待っている。
2日体を拭くだけであったからぜひとも行きたい。
斜里を過ぎると知床半島が見えてくる。
ウトロまでは海岸線の道が続く。風が強いが最高の道だ。
波の音・風の音・時々鳥の声。
それらを体で感じながら走る。
音を感じながら走れるのはチャリの特権だ。
ウトロでは小休憩の後水を補給しおにぎり2つ買い峠道に向かう。
峠を越えるのは初めてだった。
何とかなるとキツイ坂道を登り始めた。
漕いで漕いで漕ぎ続ける。力一杯漕いでも全然進まない。
それでも漕ぎ続ける。30分も漕ぎ続けると足と尻は痛くなるし、手に力が入らなくなる。
それでも漕ぎ続ける。1時間漕いでもまだ坂道が続く。
休憩でおにぎりと水を飲む。そろそろ行くかと立ち上がろうとすると膝と太ももに痛みが走る。
グァーと言いながら立ち上がり自転車に股がるが漕ぐ気が起きない。
行くっきゃなぃと漕ぎ始めるがスピードが明らかに落ちた。
しんどい。
おまけにそれから30分漕いだ頃に1.5Lあった水をほとんど飲んでしまった。
水を飲むペースを間違った。
そこからが自分との戦いだった。
足の痛み・暑さ・水不足・終わりの見えなぃ坂道。
何度登ってきた坂を降りようと思った事か。暑さで頭の思考が回らなくなってきた。
ふと
水がなくなったら死ぬ
という考えが頭によぎる。
完璧に峠を嘗めていた。自分の愚かさに気付く。
そこから30分負けてたまるかと漕ぎ続ける。
そこに沢を見付ける。その時の安堵感は半端ない。
これでイケルと安堵。
そこからはゆっくり漕ぎ続ける。
登りの終わりには羅臼岳が見える展望台がある。結局3時間かけて700メートル登った。そこでぼんやりしながら達成感と自分がまた少し成長した気がしていた。
そして下りは15分も掛からずに一気に下る。
それがめちゃくちゃ気持ちエエ。
登りの後の下りは半端ない。これも自転車の特権。
そして温泉。
峠の後の温泉は最高。疲れを癒し次の町へ急ぐ。
今日のご当地キティ
・花キティ
・オニオンスープキティ
・ふくろうキティ
・タンチョウキティ
・幸福行きキティ
・すすきのキティ
計6
累計31
斜里から知床の海岸線を進みウトロの町で水の補給をし知床峠に挑む。
そして楽しみも一つ知床峠を越えると熊の湯という無料の温泉が待っている。
2日体を拭くだけであったからぜひとも行きたい。
斜里を過ぎると知床半島が見えてくる。
ウトロまでは海岸線の道が続く。風が強いが最高の道だ。
波の音・風の音・時々鳥の声。
それらを体で感じながら走る。
音を感じながら走れるのはチャリの特権だ。
ウトロでは小休憩の後水を補給しおにぎり2つ買い峠道に向かう。
峠を越えるのは初めてだった。
何とかなるとキツイ坂道を登り始めた。
漕いで漕いで漕ぎ続ける。力一杯漕いでも全然進まない。
それでも漕ぎ続ける。30分も漕ぎ続けると足と尻は痛くなるし、手に力が入らなくなる。
それでも漕ぎ続ける。1時間漕いでもまだ坂道が続く。
休憩でおにぎりと水を飲む。そろそろ行くかと立ち上がろうとすると膝と太ももに痛みが走る。
グァーと言いながら立ち上がり自転車に股がるが漕ぐ気が起きない。
行くっきゃなぃと漕ぎ始めるがスピードが明らかに落ちた。
しんどい。
おまけにそれから30分漕いだ頃に1.5Lあった水をほとんど飲んでしまった。
水を飲むペースを間違った。
そこからが自分との戦いだった。
足の痛み・暑さ・水不足・終わりの見えなぃ坂道。
何度登ってきた坂を降りようと思った事か。暑さで頭の思考が回らなくなってきた。
ふと
水がなくなったら死ぬ
という考えが頭によぎる。
完璧に峠を嘗めていた。自分の愚かさに気付く。
そこから30分負けてたまるかと漕ぎ続ける。
そこに沢を見付ける。その時の安堵感は半端ない。
これでイケルと安堵。
そこからはゆっくり漕ぎ続ける。
登りの終わりには羅臼岳が見える展望台がある。結局3時間かけて700メートル登った。そこでぼんやりしながら達成感と自分がまた少し成長した気がしていた。
そして下りは15分も掛からずに一気に下る。
それがめちゃくちゃ気持ちエエ。
登りの後の下りは半端ない。これも自転車の特権。
そして温泉。
峠の後の温泉は最高。疲れを癒し次の町へ急ぐ。
今日のご当地キティ
・花キティ
・オニオンスープキティ
・ふくろうキティ
・タンチョウキティ
・幸福行きキティ
・すすきのキティ
計6
累計31