マライアを取り上げる10月。台風19号のせいで予定がまたもおじゃんに。。


マライアの才能がすべて凝縮されて詰まった1曲だと思うのが「Butterfly」。

1997年リリースのアルバムのタイトル曲でもある美しいバラード。


マライアの声って世間で言われているほどの美声ではないと俺は思うんだけれど、特に無理せずに歌える中音域のボーカルなんかは、割と田舎くさいボーカルというか、取り立てて讃える部分もない印象なんだけど(黒人のシルキーな感じもなく、かといって白人のキュートさもなく)、まあそこが馴染みやすくて、

人気のひとつだったのかな。


でも、やっぱり彼女の持ち味といえば、裏声を地声のように操って曲を展開していくところ。

「Butterfly」はそんな彼女の裏声のボーカルが最も美しく聴こえる曲だと思う。

彼女の裏声は、ハスキーな要素も実はあるんだけれど、

サビの、


Spread your wings and prepare to fly
For you have become a butterfly

の部分のコーラスに交えて本当に翼をはばたいているようにイメージさせるふくよかなボーカルは、

神秘的なメロディともあいまって、神々しい・・

この美しさには、もう誰も敵わないんじゃないかとさえ思ってしまう。


この曲は、マライアの全盛期を支えたソングライターのウォルター・アファナンシエフとマライアとの共作。

この二人のコラボによるバラードは間違いなくいい曲なんだけど、この10数年、一緒にやってないんだよね。なんでだろう?一説によれば、曲作りの際に意見が合わなくなり、コラボしなくなったとか聞いたことあるけど、またやってほしいな~

いやぁ、でも、今のマライアのドスのきいたハスキーボイスには、澄み切ったメロディを作るウォルターとは合わないかも?







アルバムジャケットも美しい・・!このアルバムまでだなー、美人って感じなのも。^^;