「我以外皆我師」この言葉。この2学期、特に子ども達に感じたことです。目の前にいる、教室の子ども。その子どもに学校という場所で教育をしている自分。子どもにとっての師。しかし、わたしにとっての師は子ども達でした。

残暑厳しい中、運動会のダンスに本気で取り組む姿。その1ヶ月後、学芸会でのミュージカル。できなくても諦めず、日々、工夫をしながらチャレンジする姿。教室の中で、誰かが困っていたら親身になって支えてあげる姿。学習に対して、好奇心いっぱいに取り組む姿。苦手なことにも逃げ出さないで、チャレンジし、少しずつでも前進する姿。やりとげた時やみんなで遊んでいる時の最高の笑顔。その姿から、多くの学ぶべきこと。自分が失っている姿勢を思い出させてもらいました。見返りを求めず、相手のハッピーのために取り組む。その姿に感動しました。

 

「子どもの力を引き出すために」自分にとって苦手だなと感じる人でも、その人のことを最高のパートナーと言う人もいる。それは、自分もそうだし、その相手もそれぞれの相手によっていろんな面を見せていると言うことです。子どもの良い部分をもっともっと引き出していくためには、この先生のためならと思ってもらえるような人間に教師である僕がもっと成長すること。そして、何はなくとも「あなたは優しい子だね!」「素敵な子だね!」とたくさん言葉掛けすることだと思いました。

子ども達のたくさんの可能性を引き出すためにも、自分自身もっともっと成長していきたいです。子ども達から学んだことも活かし、3学期もがんばっていきます。よろしくおねがいします。