4月5日(日)
約1ヶ月半振りの教習。
同じ町内だろうが、引っ越しは大変です。ようやく落ち着いてきたけど、今月は姉の引っ越しの手伝い、
来月は我が家に両親がやってくる、北海道で結婚式などイベント目白押し。
早めに教習を終わらせないと大変なことになる…
ということで、嫁さんの白い目に後ろ髪を引かれながら2時間の教習を受けてきた。
サクラ満開ということもあり、今日はいいお天気。バイク乗りの季節になってきた。
1ヶ月半のブランクがどういうことになるか、不安でいっぱい。
習ったコースもほぼ忘れてしまった。
でも今日のメインは急制動。
はい、1番の苦手科目。
1限目の教官は初めて当たった教官だった。エンストやっちゃったけど特になにも言われず。
大型教習生ということもあり、特に細かい説明はなし。
いいことだけど、状況が状況だけにちょっと不安。
最初にバイクに乗るときの姿勢について、8の字でリーン・ウィズ、リーン・アウト、リーン・インの練習。
特に難しくはないけど、低速で行うとリーン・インは難しい。
でも全体的に力んでいるのがよくわかる。
一緒に受講した女の子が転倒したりしてて、焦っている様が気の毒だった。
とても小さな身体で、この2段階までコマを進めている。
下を見るとキリないし、意味もないと思うけど、それでもこのまま卒業するんだと思うと
こちらも力まなくても大丈夫だろうと思う。
申し訳ないが、ちょっと余裕を持つことが出来た。
そしていよいよ急制動。
中免の時とそんなに変わらない…変わっていない、俺の腕が。(苦笑)
いつもの癖なんだけど、停止するときにクラッチを握るタイミングが遅い。
それでもって、やらなくてもいいのに焦ってついついギアを下げてしまう。
全体的には、停止線手前で止まってはいるんだけどなぁ、なんか納得がいかない。
時間いっぱい急制動に費やすも、他の教習生も多く、いつも急制動で渋滞が出来る。
今回注意されたことと気をつけないといけないこと。
・ニーグリップをしっかりする。
・視線を下に落とさない。
・進入スピードが速い。
・ブレーキのロックをかけない。
・クラッチを握るタイミングが遅い。
・停止前にギアを下げてしまう。
・加速時にたまにブレーキランプが点灯している。
悪いところ目白押しである。。。
ただ、最後のほうではだいぶ良くなってきた。
教官が何気なく言ってくれた「リアブレーキかけすぎ」という言葉に妙に納得させられた。
多分、加速時にブレーキランプが点灯していたりするのも、ロックがかかるのも、リアブレーキを
踏み過ぎなんだと思う。
これまたいつもの運転の癖で、モンキーは怖くてフロントブレーキを強くかけられなくていつも
リアブレーキを強くかけているような気がする。
これが習慣化しているから、急制動が難しく感じるのかもしれない。
日々の通勤で、もう少しフロントブレーキを使って、リアを抑えめにして、
なおかつ停止するまでギアを下げないように、ちょっと練習してみることにする。
最後に、CB400を使って、同じように急制動をする。
感想は、とても簡単。。。だった。
バイクも軽く、扱いやすい。あれほど手を焼いていたのに、この違いを実感するとやはり
大型のバイク以外は考えられない。(笑)
大型は加速があるので、40キロまでの加速が速く、その分、止まることに神経を集中できるような
気がしたが、実際には、40キロを保つことが難しい気がする。
また、400よりも50キロ重いので、その分制動距離も長くなる。ブレーキはよく効くけれども。。
この違いはなるほど、勉強になりました。
2限目は何度か当たった教官で、僕のことを名字で呼んでくれる。
早速、急制動の練習を一人でやってていいと言われたので、みんながまだ説明受けている間に
できるだけ多くこなそうと頑張った。
なんせ、急制動は混み出すとほとんどの時間を渋滞待ちに費やされる。とてももったいない。
この時間は急制動に始まり、急制動に終わる、そんな時間だった。
途中、回避の仕方や、追突しないための車間距離の確認をおこなった。
改めて、モンキーで粋がってる自分を反省しないといけないと思った。いずれ事故るぞって思った。
大げさなくらいの車間距離を空けておかないと、大きなバイクはなかなか止まってくれない。
急制動、ほんとにやっかいである。
本日の教習時間:2時間
残り教習時間:2段階残り4時間