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本棚の中を歩いていると
いかに楽になれるかという本ばかり
並んでいました

そういった本だけでものすごい量

私は
一瞬気分が悪くなりました


休みはたくさんほしい
家族でちょくちょく旅行に行きたい
楽して決まったお給金よりお金が入る
おいしいはなしをさがす
つらいのは嫌


そんな声と

自分は不幸でかわいそう
だれかなんとかしてくれという声

生きるということは難題ばかり
難題の無い人生なんて


そう思ったとたん



いま
終末期
世紀末
弥勒の世

と声がしました




ひとは
なにかおおきな事件
事故
災害を世紀末、終末期、弥勒の世と言いたがる

これこそ、
弥勒の世
世直しの最中

ひとはかみをかるくあつかい
ぜいたくな祈りはなんびゃくももっている
100円なげて
いのってわすれる

これが弥勒
世直し
金神の再来

菩薩が
笑っている

いまが
終末期である

これ以上悪いことがあるという事ではなく
人の心が
しんでいく

これこそ
終末

畏み
畏怖しなさい

無力な自分をうけいれ
努力と
忍耐を学ぶものだけが
この終末を乗り切る

理屈では
わからない事が
おきる前兆である

滅多にない事が
おきる
前兆である


こころして
弥勒をあじわい

自分をみつめる事と
自分をおいつめる事はちがう

責任をはたし
粛々といきるもののみ


天上を堪能できる

やまいにくるしむもの
こどくになやむもの
みな
かおをあげ
自分の責任をはたすこと

終末は
目に見えないものである

本などに
答えなく
心にこたえあり

こたえはひとの数だけある

こころしなさい


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