こんにちは 尾上てるみです

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2008年から4年間ふつうの市民感覚で議員活動してきました。
2012年8月の選挙で惜しくも敗れましたが、議員の経験を活かして
地域のことや政治のこと議会の様子や日々の活動を
季節にあわせてお伝えしていきます。

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こんにちは 尾上てるみです

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こんにちは 尾上てるみです

こんにちは 尾上てるみです
8月も終わりと言うのにまだまだ寝苦しい熱帯夜が続きます。
尾上てるみの議員の任期は今日、8月28日が最後です。
今まで応援していただいてありがとうございました。

今後は一市民としていろいろ市政や、議会に対しての意見や感想を発信してゆきたいと
思っていますのでよろしくお願いします。

選挙の清算(これがとんでもなく時間が掛かる)を終えて、昨日と今日で会派室の
片付けです。 私たちの会派は3名から1名(2名落選)になったので、会派も存続できにくくなってしまいました。ほんとうに残念です。

私が、議員になる大きなきっかけは「議会はなにするところ?」「動きが市民に見えない!」という疑問と感想からでした。 
4年間は、議員になって、自分なりに発信しようとしましたが、
議会対応に追われて、市民に向けて発信が出来なかったと反省しています。


日本中に議会改革を進めようとする市民グループがたくさんあります。
私の尊敬する赤倉さんは「相模原市議会をよくする会」の代表で1999年の設立以来議会傍聴をずっとされています。選挙の前にはそれを元に議員の通信簿を公表されていますが、退屈な議会傍聴をずっとするのは大変なことです。

委員会はまだアドリブもあり、臨場感があって面白いですが、本会議は、箕面市議会のように(一問一答式でなく)原稿を読み合う議会は傍聴者には退屈極まりないと思います。

議会は議案の決定機関で言論の府です。議会を市民が納得できる議論の場にしなくてはなりません。

今後は『元議員、今市民』の立場から、議会をフツーの市民のものにしてゆくために発信してゆきたいと思っています。

なぜか銀座四丁目にいたねことかけて、
柿の木にぶらさがっている冬瓜とかぼちゃと説く
そのこころは普通ってなに?

箕面市議会議員選挙は8月5日から11日まであり、12日が投票日でした。
定数25名から23名に2名減で、立候補者は33名という激しい選挙でした。

12日、投票日で夜9時から即日開票です。
そして、尾上てるみを含む現職4名が落選という結果でした。
落選の現職は無所属市民派2名、共産党2名です。
大阪維新の会・箕面の候補は全員当選。

無所属会派の市民派ネットでは中西ともこさんだけが当選でした。
尾上てるみの選挙応援で、一生懸命頑張ってくださったみなさまの期待に応えられず、本当に申し訳ない結果でした。
私の力不足です。

市会議員選挙ではあきれたことに、現職の市長が「市長の○○です。小野原地域の市会議員には○○さんを」と
選挙カーに乗って応援していました。
これって公職選挙法第136条の2 (公務員等の地位利用による選挙運動の禁止)にあたると思うのですが、
こんにちは 尾上てるみです

こんにちは 尾上てるみです

こんにちは 尾上てるみです
もし抵触しないとしても、道義的には問題だと思います。
改選の結果、メンバーを見ると保守の力が強くなっています。
これでは、議会改革がますます遠くなってしまいそうでそれがとても残念です。

写真は選挙の様子とポスター
そして、戦い済んでお疲れにゃん子

毎日猛暑が続いています。 
ロンドンオリンピックの熱い戦いが繰り広げられています。
いろいろなハプニング続出に目が離せない状態です。

前にも書きましたが、私の家にクーラーは無いのでこの夏はかなり暑いです。 
うちのネコも犬も(毛皮を着ているので)とても暑そうです。 
犬には牛乳で作った氷をやっています。 
ネコはこれ以上長くなれないほどなが~く伸びています。
みなさまはお元気ですか?

8月5日公示12にち投票で箕面市議会選挙が行われますが、最近の選挙パンフレットを見ると、市長との並んだ写真を載せている市会議員がとても多いことには驚かされます。

ご存知のように国と違って、地方政治はは二元代表制です。
市民から選ばれた市長と、市民から選ばれた議員が緊張関係をもって議論を戦わせ、オープンな場の議論で物事を進めて行く制度です。議会には大切なチェック機能があるはずです。

市長と市会議員が並んだ写真は東京電力と原子力安全保安院が仲良く並んで握手しているような違和感を覚えるのは私だけでしょうか?

物事の本質を良く捉えている元片山総務大臣は23年1月の就任挨拶でインタビューに答えて以下のように述べています。
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片山総務大臣初登庁後記者会見の概要

--要約貼付----
今の二元代表制の下にある地方自治体の運営に何が問題かというと、チェック機能が著しく低いということだと思います。

きちっとオープンなところで議論をして、そこで、是は是、非は非と議論を戦わせて結果を得ていくという、議論をしながら合意形成をしていく
そういうオープンな場でチェックをしたり議論をしたりしながら物事を諮って決めていくという、このプロセスが私は低いと思うのです。

首長のやりたいこと、市民の支持を得てやりたいと思ったことが、今の議会の反発とか反対議論にあってなかなかうまくできない。
それでは、もっとより一体感を強めて、スムースに物事が運ぶようにすべきだと。これが課題だと思っている方からすれば、議会内閣制というのは合理的な選択肢かもしれませんけれども、私はむしろ、そのもっと奥にある、背後にあるチェック機能、議論によって物事を進めていく、オープンな議論によって物事を進めていくという、そういうところの方が大事な理念だと思っておりますので、そういう面から言うとですね、もっと議会のチェック能力を高めた方がいい。議会の独自の自主立法権も含めたチェック能力とか、議会によるコントロール権を強めた方がいい。

一体的にするよりは、そういう、変な意味ではなくて、正しい意味での対立構造というものがちゃんと作動するようにした方がいいというのが、私の個人的な見解であります。
----貼付ここまで---

市会議員が市長の後援会に入ったり、市長に多額の献金をしたりすることがいかにおかしいことかが判ると思います。箕面ではどうでしょうか?

写真はあつ長い~ネコ箕面祭りの舞台と、滝みちのキャンドルライト

あつ長~いネコ

箕面祭りの舞台

滝みちのキャンドルライト