新聞の広告枠と織り込みチラシ
新聞のアルバイト営業が来るたびに追い返し続けていたが、いつの日かお偉いさんが来て「もう無料でいいので新聞入れさせてください」と言われるようになった(詳細記事 )。
現在電子書籍ブームやタダビジネスというものが広がりつつあるので、もはや新聞を買う必要性も無くなってきた。それでも、読んでくださいと言って顧客を確保しようとする理由は何なのか?と考えてみた。
●新聞の下の枠や堂々ページに大きく表示される広告
→電子書籍化し、顧客が離れていった場合には広告の価値はどんどん下がってしまう。
●地域にあった織り込みチラシ
→新聞契約者が減ることで、広告を見てくれる人が減ってしまい広告価値は下がってしまう。
とまぁ新聞社は広告に頼るビジネスにそろそろ限界が見えてきたような気がする。無料で入れさせてくださいと必死に来るのもわかるが、せっかく全国規模の広告主ネットワークをもっているのだから、別の活路を見出した方がいいと思う。