日々を愉しむ、すいすい☆です。


検診以外でお世話になるとは思わなかった産婦人科。

今住んでるところでは大きな病院で、直径およそ10センチくらいプラス小さいの6個の子宮筋腫を取ってもらいました。


メスを入れるのは初めてで、どうなるかと思いきや、ほんとに眠って終わりました。

背骨から入れた麻酔が思いのほか痛かったです。


起きたら管だらけ。

酸素マスク

点滴

下腹部から血を抜く管

背骨の麻酔

尿管←まだ


そして翌日から少しずつ水や流動食が始まり、酸素マスクが取れ、点滴は増え、尿管がようやく取れました。

それからトイレとの戦いです。

最初は間に合わず、トイレでそのまま。

翌日はパンツタイプのオムツをもらってはいたのに、間に合わず2度目。


尿を溜める感覚が2ヶ月で麻痺したのか、尿を止める筋肉が二ヶ月で衰えたそうです。

2時間おき。時には1時間おきにトイレに行くようにしましたが、大きな病院は目立つのか、爆音バイクの標的で、電車も通れば救急車も来る。

4人部屋は生活音だらけ。

しかも入口がコロナ感染予防で開けてあるから、廊下で患者と看護師が言い合う言葉まで聞こえる。

挙句の果てに、寝言。

てっきり看護師と話しているのか、…でも人影も足もない!幻聴?

その言葉が普段話すより滑舌良く

「目の周りがね、暗くなって腐るの…」

2回も同じ言葉を言ったのはなぜ?

その後の大きないびき。

こわいよー。

その人が翌日眠れましたかと看護師に聞かれ

「生活音が気なって…」

?いびきは?寝言は?



病院のご飯、美味しくないって良く聞くでしょう。

いやー、味噌汁の具なしのなんと美味しかったこと!

重湯とお茶、梅干ししかなくて、味の濃いものにありがたさを感じました。

お粥の存在感も半端ない。

母もよく、お粥におかずを入れて食べてたけど、お粥が味無しで茶碗1杯半あったら、そうしますよ。

ふりかけほしいです。

梅干し1個じゃ、味変にもならない。

煮物煮汁ごとかけてましたね。

甘いものはデザートがわりに最後。

うずら豆のペーストとかカボチャ煮とか。


最初は痛みや煩わしさで食欲もあまり関係なく、空腹感も感じなかったですね。

普通食になり、欲が出て追加53円でボリュームアップすると、待ち遠しいし、お腹空きますね。

でも素材の味も出汁の味も、わりと出てましたね。


点滴してたら指がしびれ始め、看護師に伝えたら、本来やる予定の点滴を省くことになりました。

その代わり、血栓ができないように、病室一周100mを20周。

痛み止め飲んでお腹抱えて、5週を4回に分けてやりました。

退院まで頑張ります。


あとは便がうまく出てくれたら問題ないかな。

明日あたりからシャワー浴びられるそうで、圧迫靴下ともそろそろお別れかな?


子宮筋腫、取っただけなんですけどね。

いろいろと勉強になりましたよ。

あと3泊したらお家に帰れる。

よし!