術後 : 3日目
今日全部の管が抜ける事になりました。
まず右の肺についていたドレーン。
若い先生に抜いてもらったのですが、これがすげーーーーー痛い!!!
抜く作業をした瞬間、右わき腹に激痛!
その後、先生「それでは抜くので息を止めて我慢してください。3.2.1」
痛ってえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
抜けてからしばらく、放心状態でした。
本当に痛かったです。二度と経験したくないと思いましたね。
それから、背中についていた痛み止めの管と、
自分にとって念願(大げさですが)だった、尿の管を抜いてもらいました。
※看護師さんに抜いてもらったのですが、これがはずかしい。
これで全部抜けました。
すごい身軽。
とてもうれしい❗️
身体は痛いけど、気軽ににも行けるし、何もついていないこの普通の状況が素晴らしいと思いました。
今日はよく寝れそうだ。
術後 : 2日目
昨日より痛みがだいぶ和らいで目が覚めました。
夜に入れてもらった強い痛み止めが効いたようで。
朝食の準備の為、起こしてもらいましたが、
気分が悪くてギブアップ。
看護師さんいわく、貧血の症状。
朝食の量が普通なので、それを見ただけで拒否反応がでたみたい。
全身に管がついているとつらいですね。
そんな中、ドレーン1本が抜けるとの事で抜いてもらいました。
そんなに痛くなかったです。
1本抜けるだけで、なんか体が少し楽になった気分です。
その後、歩く練習をしました。
昨日に比べれば楽でしたね。
つらいのはかわらないけど。
午後に奥さんいわく、「昨日よりよくなっている」との事で、
明日また頑張ろうと思いました。
5日目 : 術後1日目
術後、集中治療室みたいなところで過ごしましたが、
痛さとか色々な感情が入り混じり、ほとんど寝れませんでした。
熱も38℃以上でつらくて。。看護師さんが「身体が治ろうとして戦ってるんだよ。」と言ってたけど、つらい事に変わりはない。それに痛いから
途中で何度も痛み止めを入れてもらいました。
気がつくと、身体にいろいろな管がついていました。
ドレーンと呼ばれるものが2本。足からも1本、
点滴1本、左手に1本、背中から痛み止め1本。
その中で一番いやだったのは、尿道から出る管みたいなもの。おしっこが出ている気がしない感覚が嫌だったです。
長い時間が過ぎ、午前中に一般病棟に戻ることになりました。
戻る前に、看護師さんに身体を拭いてもらったのですが、何もできない身体を触られるのは恥ずかしかったです。そして一般病棟へ。
そこからは大変でした。激痛との戦いです。
痛み止めがなかなか効かない、ホントにキツかった。
いくつもの痛み止めを使って、やっと落ち着きました。
そして昼ごはん。
全然食べられませんでした。
きたのが普通のパン、おかずだったので。
えッ!おかゆじゃないの⁇
食べられる余裕はありませんでした。
それからこんなきつい状態でも、歩く練習をしなければいけなかったのはつらかった。
面会時間に、嫁さん、嫁さんの両親が来てくれました。手を握ってもらった瞬間、涙があふれて来ました。泣くつもりは全くなかったのに自然に。
いろんな感情が入り混じったからなのか、不思議な感覚でした。ちと恥ずかしい。
夕食も食べられず、一番強いと言われた痛み止めを入れてもらい、その日は終了。