NHK,文部科学省への提言

 

新型コロナウイルスを歴史に学ぶ(その6)

伊能忠敬研究会東北支部長

元日本大学工学部講師

松宮輝明

 

平成前後から、欧米の小説や映画やドラマには、「パンデミック」を予想した作品があります。「ブレイクアウト」や「インフェルノ」等が、予兆を感じさせる作品です。

コロナウイルスの感染により、価値観が変わり、歴史の流れが大きく変わるのではないかと思われます。経済も芸術も、

特に美術の世界は大きく変化するのではないかと思われます。

 庭の草取りをしていると、季節の変化が実感できます。雑草の生育も年ごとに変化しています。今年は花の咲き具合、雑草の繁殖の仕方が、昨年よりも早い様です。

人が余り気にしない、雑草の繁殖は、もっとも気象を反映している生態系の変化です。二酸化炭素の増加により「地球温暖化」が進んでいます。大阪大学の研究者が、新コロナウイルスの抗体を大腸菌より造りました。「疑似新型コロナウイルス」の抗体が作られたのです。9月には新薬の抗体として臨床実験が行われるようです。

「3密」にはマスクが必要です。小学校は家庭科の学習で裁縫があります。親に頼るのではなく、自らマスクを作り、コロナウイルスの飛散を防がなければなりません。

消毒液のアルコールは日本中には酒蔵会社がり、簡単にアルコールを造ることが出来ます。手洗い、ウガイを徹底しコロナウイルスから身を守ることです。

これからは各自が消毒液のアルコールを携帯する必要があります。

 

新型コロナウイルスは人から物へ物から人へ感染することがわかりました。セーヌ河の水からもコロナウイルスが見つかりました。トイレの汚物に含まれるウイルスです。日本の河川からもウイルスが検出されると思います。

100年前のスペイン風邪の終息には3年かかりました。新薬が開発され感染者、隠れ感染者に投与されない限り、新コロナウイルスの第2波は秋、今年の10月からと思われます。南半球は6月、7月、8月が冬季です。新インフルエンザ、新型コロナルスが再発し、人の移動を止めない限り、北半球に再上陸して感染者が蔓延します。「人の移動を止め、隔離することなのです」。

成田空港や羽田空港等でチェックするのでは無く、日本に乗り入れる外国の空港で検査し感染者を日本に入れないことなのです。

世界の約束事として搭乗者を出発する空港でチエックし、コロナ感染者を日本に入国させないことです。

 

4月30日、現在の報道で小中学校は5月末まで休校になるようです。自宅学習が続きます。
日本放送協会NHKは、番組の編成会議を早急に開き、教育課程の各学年の教科の番組を作成し、自宅で学習する児童、生徒にNHKの4つのチャンネル、教育テレビ、BS等、そして、NHK学園の放送など全面的にNHKのメディアを使い、小、中学校、高等学校の授業を早急に始めるべきだと思います。ここに提案致します。
 
ブログをご覧の皆様方にお願い致します。
9月入学は早急です。時間をかけ検討しなければなりません。
今やることは、文科省は、全国の子どもたちにあらゆる機会を捉え学ばさせることなのです。NHKの番組に教科の授業を編成し自宅学習の子ども達に、テレビ放送を早急に始めることです。ご賛同いただき、発信をお願いいたします。
 

 

当、須賀川市への提言としてオンラインの授業を実施するときではないでしょうか。文部科学省もラインの授業を提唱しおります。福島県内でも積極的に実施している学校が増えてきました。

予算のこともありますが、「ふるさと納税の基金」、「予備費」などをあてるのも一考かとおもいます。

また、tetteのウルトラFM放送などで、先生方から生徒達への一日の生活の仕方、勉強についてのアドバイスの放送も考えられます。

21世紀は情報の時代です。須賀川市牡丹園の花も見ごろを迎えます。開花の様子をユーチュウブで広く全国に放映し、須賀川牡丹園の素晴らしさを伝えるのも大切だと思います。

今は「油断大敵」です。「常在戦場」を意識しながら3密の決まりを守り、ウイルスに感染しないように、感染させないように、日常生活を送りましょう。

 

◎須賀川市は牡丹の街、牡丹園は休園、自宅の牡丹の芽(令和2年4月30日撮影)

 

◎自宅の牡丹の花(令和2年5月3日撮影)

 

(つづく)