須田 輝人
母ちゃん。
天国に行ってから2024.8.16で13年になるんだね。
月日がたつのは早いものだね。
今の僕は母ちゃんから見てどう思っているかな?
僕は母ちゃんへの言葉を忘れないで
生きているよ。
『人は憎むと信じられない心があるんだよ。
人の悪いことはだれにだってある
人の悪いところから自分の悪いところなんだよ。
こういう人にはなりたくないと
思って心を磨けばいいんだよ。』
母ちゃんが優しいまなざしで教えてくれたから今でもその約束を
守っているよ。
母ちゃん…。
僕の心の中にいるのかな?
僕が落ち混んだ時、夢の中に和服の姿で現れてニコニコとほほえんで
くれている。
『輝人、今は何ごともガマンするんだよ。
悪いこと考えてはいけないよ。
悪いこと考えれば 今までにいいことしたのが相手の信頼度がなくなるよ。
相手にだって良いところはきっと見つかるから 自分で良いところを
探せばいいんだよ。
自分の心が優しい心で相手を
見つめたらきっと相手の心が変わってくれるはずだよ。』
マイクのような響く声で教えてくれたような気がする。
母ちゃん…。
何年建っても僕は思い出すたびに
あなたとの思い出が心が
悲しくさせるけど、くよくよすれば
心配するから前向きに生きているよ。
8月になったら 母ちゃんの眠るお寺に行くからね。
どうか 天国でオヤジと姉ちゃんといつまでも仲良くしてね。
僕は優しい心でいつまでも生きていくよ。
そう。
これからもずっと…。