社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
ただの愚痴をダラダラ書いています。
ネットサーフィンをしていて、ケアリーバーの支援をしている方のブログがありました。
勝手に張り付けるのはマズいかも・・・と思い、概要だけ。
〇才から児童養護施設。
〇才の時に親元に戻ったものの、生活自体が安定していたわけではなさそう。
その語り口から、本人の意思確認をされた様子もない。
〇才だったのにね。
どういう訳で再統合に至ったのだろう?
ある程度、身辺自立しているから「命に別状はない」?
学校に行っているから、ヘルプのサインが出せる?
う~ん、学校に通っていても死亡事例ってありますよね?
このケアリーバーさんは死ななかったけれど、心に傷が残っている。
「これなら、施設にいた方が良かった」と思っている。
だから今、民間の外部の方がサポートしている。
「大人になった『保護されなかった元要保護児童さん』」が「誰かに助けてほしかった」と語る文章や動画、目にしますよね。
過去ばかり見ていても仕方がない。
そんな声があるのは理解しますが、だからといって何もしなくてよいのであれば「第三者委員会による検証」などというものはいっさい不要な訳で。
振り返りは大切だよね、ということ。
少なくとも、このケアリーバーさんはジソウが関わっていて。
「どういう判断の元、再統合が決定されたのか」
「再統合後、行政はどのようなアフターケアを検討したのか」
「アフターケアの実行性は?」
自分のことなんだから、開示請求をする権利がありますよ~。
そして行政は、本人に開示請求されて困るような記録をしてはアカンよってこと。
(でも、行政には「必殺!のり弁」があるんですよね・・・)
不思議なんです。
ジソウは、子ども本人からの訴えがなくても(訴えができないとしても)、プッシュ型で保護していますよね?
結果として、「子どもを取られた!」という実親さんがいたりして。
その一方で、「子どもからの訴えがないから、保護しない」がある現状・・・。
(同じジソウ、同じ児童福祉司がやっている訳ではないのは理解しています。)
行政ではできないこと。
民間ではできないこと。
予算の問題があるのはわかるけど、これって一市民としてはどうしたら良いのでしょう?
ジソウを責めたい訳ではないんです。何が不足していたのかを、精査してほしい。
「予算がないからできない」であれば、どうすれば予算が獲得できる?
どこに働きかけが必要?
公務員はストライキができないらしいけど・・・。
あの子達に何らかの形でサポートしたいと思うけど。
少なくとも、今の私にはNPOを立ち上げる余力はありません。
結果として、手を伸ばせる範囲でしか活動できない。
なんとも歯痒い思いで、日々を過ごしています。
お読みいただき、ありがとうございました。