社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
自分の過去を振り返ってリブログしています。
ネット上にある「ジソウに子どもをとられた!」という事例を読んでいると、玉石混交。
「これはジソウの勇み足では・・・?」と思う事例もあれば、「う~ん親御さん、やっちまったな」という事例もあります。
ご当人が「 カクカクシカジカ でジソウに拉致されました 」と書いてある情報だけでも、
「 これでは帰してもらえないだろうなぁ 」
「 これでは、マークされてしまうだろうなぁ 」と感じることもあります。
ご当人が表に出している情報は話半分に受け取るようにしているけれど、
(都合の悪い部分を端折っている可能性あり)
その半分だけでも「これは・・・保護されてしまう・・・」と読み取ることができる場合もあります。
うまく言語化ができなくて、スミマセン。
事例検討会でも、似たようなケースが出てきます。
4つの虐待カテゴリにバシッと当てはまるわけではないけど、親子関係が破綻している。
そんな事例もあります。
定期的に読み返している「ジソウのお仕事」にも、同様な事例が出てきたりします。
親の「一生懸命が空回りをしている」ような・・・。
今回、5年も前の記事をリブログしたのは、最近になって同じような場面を耳にしたからです。
もちろん、事例の詳細を明かすことはできないのだけれど、同じことをジソウの職員も思っているのだとしたら・・・里親委託率は上がらないだろうなとため息が出ます。
ジソウにも今年度、新規採用された職員さんもいるでしょうし、新人のOJTをしている上司・先輩・同僚がそういう思想であれば、その思想もトレースしやすいのだろうな・・・。
(同調圧力もあるでしょうし)
<ジソウが里親委託をしたくない理由>に
●里親委託は、最終手段だと思っている
●里親委託には、親権者の同意が「必須」だと信じている
●里親委託だと、手間がかかる(施設だと、プロ(のはず)の職員が実親対応をしてくれるから、ラクチン)
●里親もいろんな人がいるから、大変なんです・・・
そんな理由があるようですが、私は中の人ではないのでわかりません。
ふと思った独り言でした。
お読みいただき、ありがとうございました。