社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
今回は、頼まれてもいない、カウンセラーでも何でもない人間が、勝手に人の見立てを作るという、ただただ失礼なことをしています。(ただし、詳しい情報は載せません)
不快な方は、読まない方が良いです。
そして、その推測は違うんじゃない?と思われる方は、ぜひ助言をお願いします。
「初恋ざらり」の記事を書きながら、いつもの一人事例検討会をしていました。
自分自身が正常発達であるという確証はないものの、たぶん知的障碍はないと思っています。(何らかの要因を持っている可能性は、自覚しています)
眼に見えやすい身体障碍・知的障碍・精神障害の方ばかりではなくて、何かしらの生きづらさを持っているんだろうな~という方と巡り合うことはありませんか?
今回、一人事例検討会に挙がったXさん。
基本的には、「傾聴」なんだろうな~と考えていました。
そしたらば。ふと浮かんだA先生の言葉。
「正常発達であれば、葛藤がありつつもできる範囲で自分の責任を負おうとする」
そうなんです。
Xさんには「葛藤」が無いんです。
気持ちが良いくらい、スパーンと自分の中の軸が決まっているんです。
まさに「揺るがない信念」。
「あ・・・、Xさんは成人学童期か。」
そう思ったら、今までの言動がぴったりと当て嵌りました。
気付いた瞬間、ザワザワと鳥肌が立つような感覚でした。
本人の言葉では「葛藤している」らしい。
当初は、「葛藤があるならば、成人学童期ではない?」と思っていました。
しかし、考えているうちに「葛藤」のポイントが違っていることに気づきました。
つづく。
お読みいただき、ありがとうございました。