社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」というケースが、
少しでも減って欲しいと願っています。
親権者さんが
「きちんと管理しようと思っていたけど、使ってしまいました」と使い込んでしまったら
経済的虐待だと思います。
「いやいや、親権者さんも大変だったと思いますよ~。仕方ないですよね~。」などと、
お花畑発言をする児相職員はいないでしょう?
きちんと管理されない可能性も考慮した結果、銀行口座を渡すとは考えにくい。
これが居所指定権の場合。
「一緒に暮らせるようにと思って、里親委託を解除して施設措置に変更してもらったけれど、やっぱり迎えに行けません」
これは、許されるのでしょうか?
心理的虐待ではありませんか?
子どもの、親を求める思慕はとても強いと聞きます。
幼ければ幼いほど、離れている時間が長いほど理想化も強いと聞きます。
住み慣れた環境・慣れ親しんだ人的環境から切り離して、
見知らぬ、新しい環境・新しい人達の中において、こどもの「思慕」を利用するのかなぁ・・・?
人が育つのに、ハコとモノがあれば良いというものではないはず。
きちんと対処できない親権者さんだと、再統合はかないません。
つづく。
お読みいただき、ありがとうございました。