社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」というケースが、
少しでも減って欲しいと願っています。
「親権が強い」の正体は?
・・・といっても、私は法律家ではありませんので、何が正解なのかは判りません。
里親さんは、実親さんと直接お会いすることはまずありませんので、
実親さんの本意がどこにあるのか判らないですよね?
里親さんに知らされる情報は、職員経由です。
伝える情報・伝えない情報がふるいにかけられます。
養育が開始されてから、子ども自身から「〇〇だった」と知らされることも少なくないようです。
親権の中に含まれる「財産管理権」と「居所指定権」について、考えました。
いくら「親権が強い」という言い方をされたとしても、
大原則としては「児童にとって最善の利益」を目指した結果だと思っています。
施設に措置されている要保護児童さんの、「子ども手当が収められている銀行口座」。
「親権が強い」という運用を許している児童相談所は、
そのお金も「親権者が寄越せと言っているから」と言って、すぐに渡すのでしょうか?
親権者が、
「きちんと管理しようと思っていたけど、使ってしまいました」と使い込まれたら
経済的虐待ではありませんか?
つづく。
お読みいただき、ありがとうございました。