いろいろな方のお話をうかがって、勉強させていただいています。
こども達のために、何かをしたい!という方へ。
養育里親さんも足りないけれど、児童福祉司さんも足りないそうです。
国は、児童相談所の児童福祉司を2022年までに2,000人を
増員する方針とのこと。
児童福祉司(←社会福祉士の士と違う)になるためには、
- 社会福祉士などの有資格者
- 自治体などで児童福祉の業務経験がある人
- 福祉系大学出身ではないので、4年生の福祉系大学に編入する。
- 公務員試験に合格→自治体に採用→児童福祉系の業務に従事(市役所の子育て支援課とか児童館勤務とかですか?公立の保育園の保育士さんとかもあり?)
現実的に考えると、公務員採用は無理っぽいので
1の福祉系大学に編入になります。
3年次編入であと2年間。実習もあります。
現在、フルタイムで働いているので、この実習がネックになります。
アメブロでも社会福祉士になるために編入した方がいらっしゃいましたが、
ふだんの学習は通信教育でクリアしても、働きながらの実習は
日程のやりくりが大変だったそうです。
実習受け入れをしてくださる施設さんも、協力してくれたそうです。
ちなみに、私がふだん関わっている児童擁護施設は
実習受け入れをしていないということだったので、
別の施設に行くことになります。
実習が免除になる方は、こちらが活用できるかもしれません。
参考までに、
介護の資格 最短netさんより、文言を拝借。
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社会福祉士資格を取得するためには、
決められたルートを経て受験資格を満たしたうえで、
資格試験に合格しなければなりません。
学歴や実務経験によって資格取得ルートは12通りありますが、
ここでは大きく3つに分けて紹介します。
◎福祉系大学・短大等(指定科目履修)ルート
・福祉系大学等(4年)+指定科目履修
・福祉系短大等(3年)+指定科目履修+相談援助実務(1年以上)
・福祉系短大等(2年)+指定科目履修+相談援助実務(2年以上)
◎短期養成施設等ルート
・福祉系大学等(4年)+基礎科目履修+短期養成施設等
・福祉系短大等(3年)+基礎科目履修+相談援助実務(1年以上)+短期養成施設等
・福祉系短大等(2年)+基礎科目履修+相談援助実務(2年以上)+短期養成施設等
・社会福祉主事養成機関(2年以上)+相談援助実務(2年以上)+短期養成施設等
・児童福祉士司/身体障害者福祉司/審査指導員/知的障害者福祉司/老人福祉指導主事の実務経験4年+短期養成施設等
◎一般養成施設等ルート
・一般大学等(4年)+一般養成施設等
・一般短大等(3年)+相談援助実務(1年以上)+一般養成施設等
・一般短大等(2年)+相談援助実務(2年以上)+一般養成施設等
・相談援助実務(4年)+一般養成施設等
学歴・実務経験によって、受験資格するまでにかかる期間が変わってきます。
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児童福祉司の増員計画を聞いて、
「有資格者といっても、促成栽培のように経験値のない人・低い人が増えてもしょうがない」と
言っている方がいました。
確かに、経験の豊かな方が児童福祉司になってくださるのが理想ではありますが。
お読みいただき、ありがとうございました。