正しい英語より大切な10の事柄 | 英語は度胸とニューヨーク流!

正しい英語より大切な10の事柄

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これは今までのメンタルアプローチのまとめみたいなもんです。

タイトルどおり、文法や単語の正しい使い方の前に
必要な10の決まりごと。7でも13でもよかったけど、
挙げてったらちょうど10になりました。
しかもそれぞれ1と2、3と4…というように対で関連してます。

もちろんこれは英語だけでなくどの言語にも共通。
この10を総括するのがもちろん伝えようとする気持ち。

キレイごとだけじゃ英語は上達しないよって言う人もいるかも?
でも気持ちしだいで通じるのはホント。気持ちがあるから辞書も引く。

英語って言うだけで気持ちが上ずったり、気取ったり、
あきらめたり、普段の自分じゃなくなることありませんか。

言葉は発したそのときから一人歩きします。
まずは気持ちの面からコントロール。

①発声
とにかく声を出す、ハッキリ言う
そうすることで心も前向きになります。
不動、無音部分が続く動画を人はそう長く観ていられません。

②勇気
~1語でも発する、つなぐ
これでいいの?アレじゃまずい?なんて考えてるうちに、
You know what ?
Guess what?

で見切り発車。
んで、つっかえてしまっても
Let me see...
Well...
Give me a second...
What was I thinking .....?

なんていいながら会話をつなぐ。
焦りは禁物。

③礼儀
文法ばかり考えて礼儀を忘れないように
『恥をかくより礼を欠く』人が多いです。
excuse me,
Beg your pardon?,
Could you say that again

聞きなおすときの基本です。

わかってても聞くことで次の言葉を考える時間も稼げます。
政治家がよく使うアレですね。ワシも!

自信がないあまり前置きしちゃうのも×
My English is not so good but...
I can't speak English well ...

判断は相手に任せましょう。
無意識に励ましを求めるのはNG.

④受ける
キャッチボールです。持ったまま考え込まない。
話すのが苦手なら相手にしゃべらせよう。
興味を持たれてイヤな人はいませんからね。
ナニを話そう、どうしゃべろうばかりではなく、
質問する、あいずちを返す。
How do you think?
What do you say?

相手の考える様子を楽しみましょう。

⑤素直さ
間違った表現や言葉、内容はすぐに否を認め、
学習しました~って感じで直し、お礼を言う。
But ....で言い訳始める人もよくいますが、これは聞き苦しいね。

でもけっこうみんな出来てるかもしれません。
英語だとつい素直になれるんでは?
Oh I'm sorry,
Oh I see,
Thank you.


⑥ユーモア
5に相反するかもしれないけど、
I'm sorry, Oh, no, my mistake!
といったりして反省をあらわにしない。
相手も困るし、白けます。
間違った自分を笑い、相手も笑わせる
人を笑いものにするんではなく、あくまで自分。
Did I say something wrong?
Hahaha... it sounds funny to myself, too.
Oh, I meant to do that.
Just kidding!


⑦確認する
相手をひとり置き去りにしてないか
日本固有の表現を使わなかったか確認を。
Is it right?
Am I going too far?
How do you say it in English?

⑧多くを期待しない
すべて伝えようとしない
ムリにわからせようとしない
あなたが大丈夫かと思ってるのと同時に
相手はわからなくてすまない気持ちがあります。
だから同意ばかり求めない
Right?
Is it okay?
You know?

これは口癖になる前に気をつけましょう。

⑨媚びない、甘えない
日本風のかわい子ぶりっこは通じないばかりか、
脳タリンに見えてしまうかもしれません。
相手を誘惑する時以外は気をつけましょう。
「ハルカわぁ、英語下手なんでぇ~♪」という話し方はアキバだけに。
女子は特に同性には注意。反感か軽蔑を招きますよ。

男子は照れ隠しからの開き直りは禁物。
ことさら大きな声を出したり、
英語をわざと日本語らしく発音したりしない。
それだけで自分を出来ない方へ追い込んでしまいます。

⑩笑顔・ジェスチャー
もちろんこれが1番効果的な友好サイン。
その日のために歯医者さんには行っておきましょう。
欠けた歯、黒ずんだ歯は、それだけで異様な表情。

英語が堪能でも無表情なまま話してる人、
ジェスチャーが硬い人、指差す人、口開けない人。
こういう人は洋画やTVショウなどでイメージ作りをね。
足りない言葉をどんだけカバーするかしれません。


英語を話したい、その向こう側の目標をもう1度再認識しましょう。
友達になりたい、人を理解したい、視野を広げたい。
文法完璧、発音完璧で、手ぐすね引いて外国からの友人を作ろうとしてる人、
たくさんいますが、そういう人に限って人間のレベルにまでこだわります。
結果、その本人がつまらない人と判断されることもしばしば。
英語話す友人がいないより、一緒にいて楽しい人になる方がいい。
というか、そういう人でないとそもそも完成形の英語スピーカにならないかも。
母国語をおろそかにする人は特に、見直す時が必要ですよ。