こんにちは、カナコです。
お久しぶりになりましたが、
私が英語が話せなかった頃から始まった
英語奮闘記、続けまーす
これまでのストーリーはこちら
【英語奮闘記②】勉強するなと言われても。帯状疱疹からの留学チケット
前回の話では、
カナダ留学に飛び立った私。
しかし飛び立ったその日に
バンクーバーの空港から
日本に強制送還されます。
そんな人生最大の失敗。
今では笑い話ですが
当時は恥ずかしくて
友達に言えなかった私
愛知の実家にひっそり戻ります。
では続きをどうぞ。
実家に戻った私は
ひたすらビザが下りるのを
待つ、待つ、待つ。
周りの人にも
一年留学に行くお別れをしてきたので
何の予定もなし。
ただひたすら実家で
長すぎる日々を過ごしました。
そして強制送還された3週間後！
念願のビザが届き、
晴れてカナダへ再入国します。
バンクーバーの入国審査で
無事に通れた時の安堵感は
一生忘れません。笑
とりあえず、私の留学は
カナダに入れてよかったね〜
ちゃんちゃん
と終わりそうになるほどでした。
ま、本当に大変なのは、
これからだったんだけどね！！
私が留学した大学は、
カナディアンロッキーで有名な
アルバータ州のエドモントンにある
アルバータ大学。
夏場は涼しくて最高。
カナディアンロッキー最高。
なんですが、
大学の本格的授業がスタートした9月。
既に10℃を切る日もあり、
長い長い冬がスタートします。
そして、
私は当時日本の大学で専攻していた
国際政治が授業の中心に。
いや。正直。
何もワカラナカッタヨー
唯一楽しかったのは、スペイン語の授業。
もう英語嫌。
初めての海外生活で、
スーパーに行くだけであたふたの私が
そんな突然、
小難しい教科書を読んだり
大量の小論文を提出したり
本当できません
それでも前期は死に物狂いで
Tim Hortonsのコーヒーとドーナツ漬けで
何度も夜更ししてとりあえず提出はしたけど、
自分が何をやっているのかさえ
わかっていない状況。。
そして本格的な冬が来ると
外はマイナス30℃になることも。
5分以上外を歩くと骨が痛くなる。
息を吸うと、一瞬で鼻の中が凍る。
Edmonton（エドモントン）は
Deadmontonと（デッド（死）モントン）
呼ばれるほど。
ながーーい
ながーーーい冬で、
小さな自分の寮の個室の窓を見ながら
早くここから出たい・・
と願う日々でした。
同じく死にそうになってた
ノンネイティブのクラスメイト二人と
四六時中一緒にいるほど仲良くなった以外、
私の留学生活は
実はあまりいい思い出ではありません。
しかも、
昨日の語る会で語って思い出したのですが、
留学後に受けたTOEIC。
これが私の心の傷となりました。笑
855点だったんです。
一般的には高めなのかもしれないけど、
周りの先輩や同期は、
留学いって余裕で900越えて帰ってくる。
そもそも、留学いってなくても
900越えてる人が周りにいっぱいいた。
それが、帯状疱疹までなって留学いって、
いったら苦しい思いばかりで楽しくなくて、
しかも英語力も大して伸びていない。
私はなんなんだ。
自分と英語に絶望した
留学経験でした。
暗くてごめんなちゃい
ま、就職したら
まさかの栃木のおっちゃんたちに囲まれて、
英語どころか栃木弁を聞き取れなくて
苦労することになるんだけどね
次回は、栃木の社会人時代に
3年間表参道まで毎週末泊まりで
英語学校に通ってた話！
つづく。
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