1995年3月20日――地下鉄サリン事件が起きた日。
あれから30年が経った。
当時、私は永田町駅を利用していた。あの日もいつも通り出勤し、会社に着いたが、誰も来ない。朝のオフィスは異様な静けさに包まれていた。ニュースを見て、何が起こったのかを理解するのに時間がかかった。少しタイミングが違えば、自分も被害に遭っていたかもしれない――そう思うと、今でも背筋が寒くなる。
通勤電車という日常の中で、一瞬にして人々の命が奪われ、多くの方が後遺症に苦しむこととなった。テロが決して他人事ではないことを、この事件は痛烈に示した。
30年経った今、あの朝の出来事を改めて思い返す。