自由や平和が平等に存在しないコトを我々は知っているよ
理解の出来ない暴力や支配 絶えることの無い殺戮が何一つもたらさないコトも
火薬の匂い 失望に支配された血の涙 あらゆるエゴ 不吉な稲妻のような怒りはどんな闇より深く 暗い
想像も出来ない悲しみが行き場を失い 魂を削り取る 少しずつ 少しずつ
でも考えてほしいのは その悲しみを支配しているくだらない力はそんなに多くは無いはずなんだ
太陽が昇る 木々のざわめき 柔らかい風が通り抜け季節を運ぶ 凍てついた絶対的な冬 そして春がまた生命を運ぶ
何かにすがりつきたいなら そんな摂理こそが宗教だと思うんだ
破壊され 汚され続けられてもなお再生を試み 愚かな侵略者である我々をまだ許している
何かを守りたいならまさに地球こそが国家だと思うんだ
またクリスマスが来る
貴方がこの地上では無い場所に行ってから 残念ながら状況は悪くなっているよ
でもまだチャンスはあると思う 残された時間は僅かかも知れないけれど
愛と平和 たったそれだけなんだ
メリークリスマス
また