パリでグレる。
そうそう、あそこの奥さん、◯歳デビューですって。
とかそういう話ではなく。
パリの春は突風が吹いたり、
ピーカンに晴れていたと思ったらザーッと雨降ったり。
最近そんな天気が続いていて、
ちょっと小雨降ってるけど近所に用事があるから
仕方なく傘もささずに出かけたら、
「ちょっ、なんか顔痛い!」
と思ったら、
Grêle (グレル、雹[ひょう]やあられ)!
顔めがけて小さい氷の塊が!
お子たちは喜んで雹を手のひらに集めたりしてたけど、
◯歳の奥様にとってはキツイざます。
(と言いつつ、自分も集めたかった気持ちはそっと隠しておく)
そんなフランスの春の天候を、人は、
Giboulée (ジブレ、風やあられを伴う春先のにわか雨)
*ロワイヤル仏和中辞典より
と呼ぶ。
「グレルだって、ククク」
と、言いたいだけの記事でした。