自分の中だけで「そっそそ、そういうことーーー!」と
ガッテンボタン連打するシリーズその2。
日本にいた時から知っていたフランス語が現地で納得シリーズとも言う。
前置きどうでもいいから。
「プレタポルテ」
ファッション業界の方やファッション大好きな方にとってはもちろん、
一般人の私ですら聞いたことのあるこのフランス語。
ファッションショーで「オートクチュール」も一緒によく聞く。
でも、今日は「プレタポルテ」。
私の脳の中にはこの単語がカタカナで登録されていた。
そして、いくつかの鍵を元にその謎を解明していくのである。
東京。
「プレタマンジェ」(一瞬日本に進出して今はないみたいですね?)
ちょっとしたドトール風なカフェ。
この時点では、「プレタポルテ」と結びつくとは
予想シロアリ、いや、予想だにしない。
時、場所を移し、フランス、パリ。
パリジャンに慣れ親しんだ憩いの場、Monoprix (モノプリ)。
惣菜コーナーで手にとった食品のラベルに
「Prêt à manger (プレタマンジェ、すぐ食べられるインスタント食品)」
プレタマンジェ?
カフェもプレタマンジェ?
よく旦那に聞かれるフレーズが蘇る。。
「T'es prête? (テプレット? 文法的に正しくはTu es prête?、準備できた?)」
フランス語の授業も蘇る。
「服を着る動作は Habiller(アビエ、着る) だけど、
既に着ている状態は Porter (ポルテ、身につけている)です」
プレタポルテ?
Prêt-à-porter?
Prêt à porter?
身に付ける準備のできた?
すぐ身につけている状態になれる(くどい)???
今からその人に合わせて採寸始めたりする必要がないってこと。
=既製服?? (やっと)
自分の脳でプレタポルテをやっと理解した瞬間。